鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3466回】 営業マンの仕事が半分になる時代が来る

2020年06月26日 | 住宅コンサルタントとして

弊社が今、各クライアント様にご提言していることを

相応のレベルで実現できたとしたら、

営業マンの仕事はかなり減るでしょう。

 

お客様は、来場前にもうファンになってしまうからです。

 

これまでお客様が来場されてから、

営業マンが説明していたことは、

全て来場前に伝えきってしまうことが重要で、

そこにプラスアルファの要素を伝えることができれば、

スムーズに契約までいくでしょう。

 

この流れに合わせ、住宅会社の経営者は、

組織構成や各担当者の業務内容を変えていかなくてはなりません。

 

未だに営業マンばかりを採用したがる、

頭の古い経営者が多いのですが、

ある部門のスタッフを増員することが重要なのです。

 

今の時代に合った組織となれば、

営業マンは、感じが良くて素直であれば、

一人あたり年間平均12棟~18棟の契約数には

なっていくかと思います。

(優秀な営業マンは20棟以上、可能です)

 

自社の商品説明や会社説明、競合他社に対する対策なども、

営業マン自身は出来るように勉強しておくことは大切ですが、

それをお客様の前で披露することは、少なくなっていくのです。

 

お客様が来場される前に、勝負がつく時代。

 

そんな時代がもう目の前まで来ています。

 

そのために、組織をどう変えていくべきか、

経営者は勉強し続けなくてはならないのです。

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