ＷＥＢマーケティングが主流の現代、
とにかくＷＥＢ広告会社や制作会社から、
さまざまなＷＥＢマーケティングの手法の提案を
受ける機会が増えているかと思います。
ここでマーケティングの本質、商売の本質を
理解していない経営者は、
とにかくいろんな手法に手を出しがちなのですね。
商売で最も重要なサイクルは何かというと、
・お客様が買って下さる
・お客様が再び買って下さる
・その商品を気に入って自分の周囲の人に薦めてて下さる
という流れです。
一度、購入いただいたお客様のリピートの継続、
もしくは住宅のような購買頻度の少ない商品の場合、
お客様が自分の友人知人に薦めて下さるかが、
商売で最も大切なポイント。
ですから、マーケティングの手法を磨く前に、
まずは自社の商品やサービスのクオリティを高めておく必要があるのです。
商品やサービスのクオリティが高い。
そしてそれらを提供してくれるお店やスタッフさんの人柄も良い。
この２つのポイントを押さえた会社・お店が、
ＷＥＢマーケティングを展開して、
はじめて非常に効果が出るのです。
商品やサービスのクオリティがイマイチで、
それを提供するお店のスタッフさんの対応も良くないお店が、
ＷＥＢマーケティングをやったところで、
クチコミは広まっていかないのです。
非常事態宣言が発令されましたが、
こんな時代でも多くのお客様が殺到しているお店、
予約が取れないお店というのは存在していますが、
そういうお店に共通するのは、
ＷＥＢマーケティングが優れているのではなく、
そもそもの提供している商品サービスのクオリティがハンパない、
ということです。
こういう時代だからこそ、
自社の書品・サービスのクオリティを
改めて見直し、ブラッシュアップしたいですね。
