鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3672回】 「商品ではなく、人にファンがつく」という事実を知れば、マーケティングが変わる

2021年01月18日 | 住宅コンサルタントとして

3連休明けの1月12日から昨日の1月17日まで、

ずっと出張でホテル暮らし、

で昨日の夜21時前に帰宅し、

自宅滞在時間9時間で今朝6時に家を出て、

また今日から1週間、出張でホテル暮らしです。

 

でも体と頭は絶好調ですし、

とにかく毎日楽しいですし、

仕事に関しても圧倒的に量をやらせてもらっているので、

新しい情報も入ってくれば、

頭の中でいろんな情報が結びついたりして、

やはり量をやり切るって大事だなぁと痛感しております。

 

昨日は、弊社のクライアント様の中で、

とにかくYouTubeによる発信が上手なクライアント様に

お伺いしていたのですが、

昨日1日だけで、新規来場予約が4組、入っておられました。

 

社長と別室でお打合せをしていたのですが、

隣の部屋から、お客様の奥様の声で、

 

「あ~、YouTubeで見てます!」

 

と狙い通りの反応が・・・。

 

お客様と担当営業さんの会話を聴いていると、

とても初対面とは思えない関係性が

既に出来上がっている訳ですね。

 

YouTubeで自社の建物を紹介している住宅会社が

結構増えてきましたが、

YouTubeを活用する上で重要なポイントがあります。

 

一つは□□っぽい発信をすると嫌われるということ。

 

そしてもう一つは、

ファンは建物につくのではなく、

人につくということです。

 

YouTubeで住宅会社や設計事務所の動画は、

大きく分けて

 

・スタッフが登場しているか、していないか?

・建物を案内しているか、有益な情報を発信しているか?

 

のたすき掛けのパターンに分かれます。

 

スタッフが登場せず、建物の映像だけを流していると、

高評価を得ることは可能なのですが、

ファンを作っていくことは、基本、難しいかと思います。

 

結局、ファンは人につくのです。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様の場合、

スタッフさんが全面に出て、建物案内をしているのですが、

やはりこれが中小住宅会社の王道だよなぁ、と感じました。

 

これからの時代、ビジネスのカギは

ファンが多いか少ないか、ということに尽きます。

 

ファンをつくっていった住宅会社が、

やはりお客様が集まって下さるのです。

 

ここを理解できれば、自社のマーケティングも変わってきますよね?

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