基本的には今の住宅業界において、
競合負けする確率は、過去と比較すると
圧倒的に低くなっています。
というのは、情報収集力が高いお客様は、
SNS等を通じて、事前に予習をしっかりとしてくるので、
来場時にはほぼ狙い打った状態で来られています。
その情報収集時に合わないと思われる会社は弾かれているのです。
だから、必然的に成約率が高くなる、ということです。
今、商談中のお客様から競合負けが多い会社は、
ちょっと問題があると思った方が良いでしょう。
まずは現状の自社の発信内容について。
自社の特徴・つよみが市場に伝わっていない、
すなわち情報発信の質が良くないので、
自社に合わないお客様の来場が多い可能性があります。
また、もう一つの可能性として、
営業マンから感じ取れる印象が悪く、
営業マン、もしくは会社に魅力が無いと見抜かれ、
結果、競合負けしている可能性も高いです。
弊社のクライアント様で、人間性が本当に高い会社から
競合他社と競り合って失注した、という報告は
正直、ほとんどありません。
商談からの契約率は70~80%って感じでしょうか?
すなわち、結論として競合負けが多い会社は、
「マーケティングの質が低い」
「営業マンや会社が、お客様から好かれていない」
ということです。
前者はセンスの問題、後者は人間性の問題です。
皆さんの会社は大丈夫でしょうか?