隔離生活実質2日目です。
毎食、お弁当を出していただけるのですが、
冷たいのと、おかずのレパートリーが少ないので、
さすがに食べ続けるのが困難になってきました。
ということで、本日、
生まれて初めてウーバーイーツを利用しました。
さて、昨日より今週お伺いする予定のクライアント様に、
リモートでの対応をお願いしているのですが、
各クライアント様、皆様本当に
あたたかいお言葉をいただき、
快く了承していただきました。
心より感謝申し上げます。
もう本当に素晴らしいクライアント様に
恵まれていることを改めて痛感し、
ますます仕事に打ち込み、
お役に立てる提案をさせていただく所存です。
さて本日は、GW仕事明け初日なので、
ちょっと業界の今後をまとめてみたいと思います。
今年の3月より、
住宅業界全体における風向きが変わりました。
コロナ禍の中、ずっと業界内に吹いていた追い風は止まり、
昨年、一昨年と来場も契約も好調だった会社も
この3月、4月は苦戦している割合が非常に高い。
捌ききれないくらい来場が好調であった、
弊社のクライアント様ですら、やはり落ち込んでいます。
その最大の要因は、住宅の価格が上がり過ぎたこと。
ウッドショックの影響で、
もともと木材価格が上昇していましたが、
そこに加え、ロシアのウクライナ侵攻により、
原油価格や木材価格、更にはあらゆる材料の値段が、
この先もまだ上昇するでしょう。
家を建てようと思って、友人から情報を収集したり、
YouTubeやSNSを駆使して価格をリサーチすると、
どうも2年~3年前に家を建てた人と比較して、
あまりにも価格が上がり過ぎていて、
自分が損をした気になり、
住宅を建てたり購入するのを躊躇する方が
思ったよりも増えているのでは、と思います。
また、昨年・一昨年と
前倒しで家づくりに動かれた方も多いのだと思います。
ちょっと表現方法は悪くて大変申し訳ありませんが、
池(=商圏)の中の魚(=お客様)が激減しているのに、
釣り糸を垂らしている釣り人(=住宅会社)の数は減っていない。
むしろ、その釣り人は、池の中に
何本もの糸(SNSやYouTube、WEB広告)を垂らしているので、
もう魚はお腹がいっぱいで、食べたくない、という感じなのです。
(←この表現方法より上品で分かりやすい例えがあれば、
是非私にご教授下さいませ)
こういう時代に効果を発揮するのは、
更なる情報発信の強化ではありません。
それは、これまでお客様や取引業者様に対して、
どれだけ信用の貯金を積み重ねてきたか、ということ。
違う言い方をすると、
自分たちが市場の中で
どれだけ良質なコミュニティをつくってきたか、
ということが非常にポイントとなるのです。
どの会社もSNSやYouTubeを頑張り、
どの会社もWEB広告に力を入れまくっている中、
これらのコスパは下がり続けています。
良質なコミュニティとは、
皆さんの会社に好意や好感を持ち、
応援して下さる方たちが
ある一定数以上いる集団のことです。
最後は良質なコミュニティをつくった会社が勝つのです。
良質なコミュニティをつくるために、
皆さんの会社はどんなことに取り組んでいますか?