商売で成功し続けるためには、
商売の原理原則を正しく理解し、
それに沿って経営していくことが大切です。
商売の原理原則の中で、特に重要なのが、
地元のお客様から愛され、応援され、
何度も繰り返し利用していただくことです。
要するに、商売とはリピートありきであり、
新規のお客様、一見のお客様を獲得し続けるのは、
コストや労力が合わない、ということです。
これが顕著なのが、テーマパークであり、
テーマパークで長続きしている施設は、
地元のお客様に繰り返し利用されている、
ということです。
ディズニーランドしかり、
USJしかり、
大阪の人には馴染み深い、「ひらパー」しかり、です。
ひらパーのマーケティングは、実に面白いので、
これはまた別の機会に・・・。
住宅会社でもこの法則は当てはまり、
地元で圧倒的な支持を得られていないのに、
新規出店をするなんて、言語道断なのです。
本拠地のお客様に支持されていないのに、
新規出店するコストや時間をかけるのなら、
まずは本拠地のお客様に満足していただくために
時間・コスト・手間を惜しみなくかけるべきです。
また、新規のお客様を獲得するために、
広告に予算をガンガン使う会社がありますが、
その前にやるべきことがあるのです。
遠くのお客様にばかり目がいくのではなく、
近くのお客様から愛され、応援されるために、
商品、サービスを磨き続け、スタッフさんの人間性を高める。
この原理原則、皆様の会社は守ることが出来ていますか?