鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4196回】 生きてくれているだけで・・・

2022年06月26日 | 人として

我が家のワンコは14歳。

 

かなりの高齢です。

 

以前は階段なども全然上り下りできていましたが、

今では2段以上段差があると動けなくなっています。

 

確実に日々、老いています。

 

一度、お腹が破裂しそうになるくらい、

パンパンに膨れ上がり、

病院に家内が連れて行って

事なきを得たことがあったり、

寝違えたのか、首がまっすぐでない時など、

お別れをする時期が迫っていると感じます。

 

ワンコの死を覚悟してからというもの、

朝、目が覚めた時、息があるだけで、

本当にありがたいと思えるようになりました。

 

体調が良さげで、元気でいてくれると、

私たちもメチャ、嬉しいし、幸せな気持ちになります。

 

そして、ワンコの命あることに

感謝の気持ちを持てるようになりました。

 

すると、それはワンコだけではなく、

家族みんなが生きてくれていることも

ありがたいと思えるようになりました。

 

ただただ、生きてくれているだけでありがたい。

 

ただただ、生きてくれているだけで、感謝。

 

すると、今日、お仕事があることも、

感じの良い店員さんに対応していただけたことにも、

電車や飛行機が無事、目的地に到着したことも、

いろんなことに感謝の気持ちを持てるようになりました。

 

感謝の気持ちを持つことが大切である、

と以前から頭では理解できていましたが、

大切な家族の死が近づく中で、

いろんなことに感謝の気持ちを

自然と持てるようになった気がします。

 

当たり前だと思っていることが、

実はとてもありがたいことだったりするのです。

 

現状に感謝し、家族を守るためにも仕事に向き合い、

しっかりと成果を出して稼ぐ。

 

そこを追求していきたいと思っています。

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