住宅業界あるあるですが、
自社の業績が芳しくなくなってくると、
商品に問題があると勘違いし、
業績不振の度にいろんなFCに加盟したり、
商品パッケージを購入したりするケース。
経営者がこの発想しか持てなくなると、
会社の衰退は一気に加速します。
商売においては、確かに商品は大切ですが、
商品だけではお客様の心を掴めないからです。
エンドユーザーがスマホで情報収集するようになった現代、
商売で大切なポイントは何か?
重要なポイントはズバリ、4点。
まずは商品。
次に売り場。
そして接客。
最後にマーケティング。
この4点において、ライバルに負けていなければ、
集客から契約に至るまでは、ライバルに勝てるでしょう。
商品は大切なのですが、
この業界で多いのが、売り場に投資をしない経営者。
モデルハウスを建てたり、
ショールームをつくったりするのですが、
数年に1度、改装したり、新しいコーナーをつくったりという
発想が全く無く、年々劣化し、価値がなくなる。
そしてまた別のFCに加盟したりする訳です。
そして接客を磨く、ということも苦手というか、
常に新しいものにしか目が向かず、
現状の自分たちのレベルを高める、
という部分に意識が向かないので、
周辺のライバル店に接客でも負けてしまい、
衰退していく、ということもよくある訳です。
商売で大切なことは、
まずは昨日より今日、今日より明日、
自分たちが進化成長することなのです。