スタッフの採用は、簡単ではありません。
まず今の時代、応募してもらうことも難しい。
そして応募していただいた方を
面接だけで見極めるのはもっと難しい。
でも組織をつくる上で、バスに乗せる相手を間違えると、
他のスタッフさんにも悪い影響を与えることとなったりします。
なので採用に関しては、失敗できません。
個人的に採用に関しては、
表面的な部分だけを見たり聞いたりするのではなく、
その人の本質的な部分を診るようにする必要があると
思っております。
その人の本質とは、幼少期にどういう環境で育ったか?
親がどういう価値観でどういう教育をしたのか?
これらを上手に質問することで見えてくるかと思います。
更にはその人のファッションであったり、
車の中なんかにも本質的な部分はあらわれます。
なので面接を1回だけではなく、
何回か繰り返すことも重要です。
外で待ち合わせをしたりして、
その際に私服を着てきてもらうのも、
その人の本質部分を把握しやすくなるのです。
弊社のクライアント様の例でいえば、
必ず二次面接は外でランチを一緒にして、
その際の立ち振る舞いを見て判断する、
という会社さんもあれば、
中途だろうが新卒だろうが、
会社説明会に参加していただき、
会社の考え方や歴史を伝え、
自社に共感していただけるかどうかを見極める、
という会社さんもいます。
採用に関して、手間と時間をかけるべきなのです。
そしていろんな質問に対し、
答えたくない、というような方は、
そもそもオープンマインドではないし、
結局採用した後もいろんな権利を主張するでしょうから、
採用すべき人間性の方ではない、と判断します。
性格はオープンで、根がすなおで優しい方を採用すべきなのです。
ここ最近は、仕事をなめ腐っている、
頭の悪い人も結構多いですし、
常識的なことを分かっていない人も多いので、
そういう人を掴まないようにしたいですね。