鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5016回】 広告に頼らないビジネスを目指す

2024年09月23日 | 住宅コンサルタントとして
2005年7月にコンサルの世界に飛び込んだ私は、
とにかく自分のクライアント様をつくる必要があったので、
2006年、2007年ととにかくセミナーを数多く開催し、
多額の広告宣伝費を使っておりました。

ただ、社内の他のコンサルの方たちも
同じように多額の予算をDM制作やチラシ制作に使い、
全国の企業にDMを送り付ける、ということをやっていました。

こんなことをやっていては、
いずれ業界内での評判を落とし、信用が無くなると思い、
そこから広告に頼らないやり方を
個人的に模索していきました。

前職時代に実は1000日連続で
ブログを書いておりましたが、
それをスタートさせたのがちょうど2008年だったのですね。

日々、有益な情報を発信する。

今、ご縁を頂戴しているクライアント様のことを
第一に考えて行動する。

クライアント様で数年先に起こることを予測し、
それに対する対策を今から提案する。

クライアント様同士、仲良くなっていただけるよう、
定期的に集まっていただくイベントを企画し、実行する。

やり方・手法の提供ももちろんですが、
それよりも人としてあるべき姿をご提言していく。

こうしたいろんな行動により、
紹介をいろんな方からいただけるようになり、
2008年頃から広告宣伝費を使わなくとも
1年の予定が埋まるようになりました。

そしてそれは2024年の今も、2025年も継続できています。

広告に頼ったやり方では、いずれ通用しなくなる、
と2007年頃に気づき、その状況を打破したいと
自分なりにいろいろと考えに考え抜きました。

そして素晴らしいクライアント様から
たくさんのご縁を頂戴できました。

その結果、広告宣伝費に頼らない、
今の弊社があります。

住宅業界は、現状、多額の広告宣伝費を使う業界です。

ここを改善していきたいと思うのです。

広告宣伝費を今の50%以下にしても、
多くの地元の方たちが来場され、
今以上の商談が発生するような環境を
クライアント様と目指していきたいと思っています。
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