どうやったら、もっと売れる営業マンになれるのか?
どうやったら、我が社はもっと受注が上がるのか?
商売がうまくいっていない人ほど、
自分の視点でしか物事を見ていません。
センスのあるビジネスパーソンや経営者ほど、
お客様の視点で物事を見ています。
服を買うにしても、
食事をするにしても、
家を建てるにしても、
お客様はいくつかの候補のお店の中から
最終的に1つのお店や企業に絞って、
購買先を決定します。
お客様はどういうお店を最終的に選ぶのだろう?
自分がお客様だったら、どういうお店で買いたいかな?
今の我が社は、自分が買いたいと思うお店になっているか?
自分が買いたいと思う商品を置いているか?
自分が買いたいと思う品質や価格か?
自分が買いたいと思う接客ができているか?
このように考えながら、自分たちの現状と
自分だったら買いたいと思う理想の状態との差を明確にし、
理想の状態に自店を変えていくことを実行します。
更に自分がいろんなところでいろんな消費活動をして、
消費者としての自分の感性を磨いていきます。
こういう売り場だと、心を動かされるな!
こういう接客をされると買いたくなるな!
こういう価格だと、買う気が失せるな!
などなど、いろんなことを発見していって、
より洗練された商売ができるようになっていくのです。
自分がお客様だったとしたら、
自分のお店や会社を購買先として選ぶだろうか?
自分に選ばれるようなお店・会社をつくることが
まずは自店・自社改革の第一歩です。
まずはそこをクリアしたいものです。