鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5015回】 覚醒しつつある営業マンの言葉

2024年09月22日 | 住宅コンサルタントとして
2024年も本当にいろんな発見がありましたが、
最も大きな発見は、読書量と営業力は比例する、
ということ。

そもそも、23~24歳の頃、
営業マンとしてバッターボックスに
立たせてもらえなかった自分が、
打席に立たせてもらえるようになってからも
全く成果を出せなかった。

そのふがいない現状を乗り越え、
営業マンとして成果を出したいと思った私は、
トップ営業マンの営業手法について書かれた本を
大量に買って読みまくったのですが、
結果として何も変わらなかったのです。

で、営業本ではなく、
成功している人の行動や勉強法について書かれた本や
仕事への姿勢や向き合い方について書かれた、
中谷彰宏さんの本を買って読むようになってから、
営業成績が上がっていったのですね。

そこから斎藤一人さんや稲盛和夫さん、
小林正観さんなどの本を読み漁るようになり、
気が付けばかなり成長させていただいていた、
という感じです。

仕事が出来なかった自分が、
成果を出せるようになったのは、
間違いなく本のおかげなのですが、
そのことを思いださせてくれたのが、
あるクライアント様の40代の営業マン。

昨年、大苦戦だったその営業マンが、
毎日読書し、読書感想文を毎日書くようになってから、
劇的に成果を出されるようになりました。

そしてその事例を他のクライアント様の
未来ある若い営業さんにお伝えし、
読書に目覚める方が結構出てきて、
結果、皆、成果を出し始めているのですね。

2024年、圧倒的に嬉しいと感じているのは、
未来ある若いビジネスパーソンが、
成果を出し始め、仕事を楽しいと思い始めて下さったこと。

これがとにかく嬉しいのです。

そして先日、覚醒しつつある営業さんがおっしゃっていたのは、

「成功している人が言っていることは、皆、同じだな、
ということが分かってきました」

という言葉。

いや、ホントその通りで、
そのことに気づくまで私、結構時間がかかったのですが、
その営業さんは、既に気づかれている訳です。

ビジネスで成功し続けている方は、
皆そのことが分かっているので、
道から外れないのですね。

20代で気づけたことが素晴らしく、
ここから先、まだまだ成長して下さるでしょうし、
その成長を楽しみに見守りたいと思っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【第5014回】 自分だっ... | トップ | 【第5016回】 広告に頼... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅コンサルタントとして」カテゴリの最新記事