20代の頃に中谷彰宏さんと斎藤一人さんの本に出合えたことが、
自分の人生において本当に大きかった、と
改めて思っています。
本当にいろんなことを学ばせていただいたのですが、
斎藤一人さんのある本の中に、
「とにかく義理を大切にする」
と書かれていて、その本を読んで以降、
義理を大切にした生き方を意識してきました。
義理とは、自分が受けた恩に対し、
感謝の気持ちを持つだけでなく、
それを行動に移していくことだと書かれていたと記憶しています。
例えば、昔、お世話になったお店があったとしたら、
そのお店が安くてお得だから行く、とかではなく、
とにかくお世話になったんだから、顔を出し、
店主に感謝の気持ちをお伝えしにいくことが大切だということ。
私、いろんな方やいろんなお店にお世話になりまくっていますが、
その中の一つが、広島の尾道にある、ベラビスタに入っている、
鮨双忘さんなのですね。
とにかくここの大将にはお世話になっているのです。
父母が生きているうちに一度、
どうしても連れてきたかったのですが、
昨年のはじめ、父母を連れてきた際にも
凄く配慮して下さったり、
日頃、私たちが連泊する際には
メニューが被らないように組み立てて下さったり。
年1~2回、リフレッシュのために訪れているのですが、
何と2025年の1月13日の営業を持って
建替えするために施設を3年弱、閉鎖する、
ということを年末に知り、
急遽、年明けに行ってきました。
双忘さんの大将にお世話になったので、
そのお礼をお伝えするためだけに、
1月3日、4日で尾道まで行ったのです。
大将に直接、御礼を言えて、とりあえずホッとしました。
そしてこの建替えの間、
双忘さんは福山駅前にお店を出され、
営業される予定とのこと。
お店の開業が決まったら、
ご連絡をいただけるそうなので、
もちろん、その時はお祝いを持って駆け付けたいと思います。
お世話になった方には、定期的にお伺いし、
感謝の気持ちをお伝えしたり、
そのお店を利用させていただくことで、
陰ながら応援させていただく。
義理を大切に生きていると、
同じように義理を大切にする方が集まってきて下さいます。
逆にメリットしか考えない方は離れていってくれます。
義理を大切にしていると、
自分の周囲には良いコミュニティができるのです。