鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5120回】 義理を大切にする

2025年01月05日 | 住宅コンサルタントとして
20代の頃に中谷彰宏さんと斎藤一人さんの本に出合えたことが、
自分の人生において本当に大きかった、と
改めて思っています。

本当にいろんなことを学ばせていただいたのですが、
斎藤一人さんのある本の中に、

「とにかく義理を大切にする」

と書かれていて、その本を読んで以降、
義理を大切にした生き方を意識してきました。

義理とは、自分が受けた恩に対し、
感謝の気持ちを持つだけでなく、
それを行動に移していくことだと書かれていたと記憶しています。

例えば、昔、お世話になったお店があったとしたら、
そのお店が安くてお得だから行く、とかではなく、
とにかくお世話になったんだから、顔を出し、
店主に感謝の気持ちをお伝えしにいくことが大切だということ。

私、いろんな方やいろんなお店にお世話になりまくっていますが、
その中の一つが、広島の尾道にある、ベラビスタに入っている、
鮨双忘さんなのですね。

とにかくここの大将にはお世話になっているのです。

父母が生きているうちに一度、
どうしても連れてきたかったのですが、
昨年のはじめ、父母を連れてきた際にも
凄く配慮して下さったり、
日頃、私たちが連泊する際には
メニューが被らないように組み立てて下さったり。

年1~2回、リフレッシュのために訪れているのですが、
何と2025年の1月13日の営業を持って
建替えするために施設を3年弱、閉鎖する、
ということを年末に知り、
急遽、年明けに行ってきました。

双忘さんの大将にお世話になったので、
そのお礼をお伝えするためだけに、
1月3日、4日で尾道まで行ったのです。

大将に直接、御礼を言えて、とりあえずホッとしました。

そしてこの建替えの間、
双忘さんは福山駅前にお店を出され、
営業される予定とのこと。

お店の開業が決まったら、
ご連絡をいただけるそうなので、
もちろん、その時はお祝いを持って駆け付けたいと思います。

お世話になった方には、定期的にお伺いし、
感謝の気持ちをお伝えしたり、
そのお店を利用させていただくことで、
陰ながら応援させていただく。

義理を大切に生きていると、
同じように義理を大切にする方が集まってきて下さいます。

逆にメリットしか考えない方は離れていってくれます。

義理を大切にしていると、
自分の周囲には良いコミュニティができるのです。

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