鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5151回】 話を聴く姿勢

2025年02月05日 | 住宅コンサルタントとして
昨年度、弊社のクライアント様で最も成長した会社は、
何が素晴らしいかというと、
いつお伺いしても、敷地内や建物内、モデルハウスなど
とにかくどこもキレイである、ということと
もう1点は人の話を聴く姿勢が素晴らしい、ということです。

ミーティングや研修で、私の話を聴く際、
とにかく全員、必ず体をこちらの正面に向けて、
しっかりと顔を見て聴いて下さるのです。

「傾聴」という言葉が本当にピッタリ来ます。

誰かが話をしている際、
隣の人と雑談している人など、誰もいません。

当然、私自身、お話をさせていただいていて気持ちが乗ります。


また今年、ブレイクが間違いない2社のクライアント様も
同じように話を聴く姿勢が素晴らしいのです。

これらの会社さんのスタッフさんの、話を聴く姿勢から、
やはりこれらの住宅会社様は一流だと私個人思いますし、
それはお客様も同じだと思います。

ところが伸び悩んでいる会社に共通するのは、
この「話を聴く姿勢」がズレているのですね。

話をする人の方を見ない。
スマホをいじったり、内職をしているスタッフさんがいる。
(結構、役員や幹部の方の中にもおられます)

全て前から見ると、一目瞭然なのですが、
当の本人はバレていないと思っているのです。

話を聴く際、話し手の方を向く。
話してくれる相手の目を見る。
共感したらうなずく。

こういう話の聴き方が組織としてできる会社は、
間違いなく一流であり、いろんな方に支持されるのです。

皆さんの会社は、どうですか?

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