鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3344回】 出口を明確にする

2020年02月25日 | 住宅コンサルタントとして

マーケティングでもセールスでも重要なのは、

出口を明確にするということです。

 

中小の住宅会社・工務店で

成果が出ていない会社のマーケティングは、

商品やイベントの情報だけ掲載して、

どうして欲しいのかというゴールを

見て下さっているお客様に伝えられていないのです。

 

営業マンで知識も経験もあるけれど、

商談の途中でお客様と連絡が取れなくなってしまう方の特徴は、

情報提供だけして、商談の出口を設定できていないということか、

もしくは人間的に嫌われているかのどちらかです。

 

商談の最初の方は、いろんな情報を与えてくれる良い人、

という評価をもらえるのですが、

お客様のいろんな会社を回っていろんな情報を得てきます。

 

そうしている中で、次のステージにお客様をお連れできるか、

それともゴールを明確にできないで露頭に迷わせるか・・・。

 

必ず商談の前にゴールを設定し、

お客様をどの地点までお連れするのかを決めた上で

商談に挑まなくてはいけないのです。

 

マーケティングでもセールスでも

とにかく出口を明確にする。

 

皆さんの会社では出来ていますか?


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