先週の水木金と偶然ですが、
多店舗展開を複数エリアに渡って展開している規模の
3社のクライアント様のコンサルティングでした。
この3日間、仕事をさせていただいていて、
とにかく心地が良かったのですね。
それは何故かというと、
とにかく3社のクライアント様がとても「すなお」である、
ということに尽きるのかな、と思います。
私の方が、3社それぞれの現状に合う情報だったり、
各社の問題解決のために取り組んでいただきたい、
と思うことをご提案させていただく訳ですが、
こちらの話をまずは一旦すなおに受け入れて下さるのです。
県内ダントツナンバー1の会社さんだったり、
圧倒的地域一番店の会社さんなのに、
とにかくすなおで学ぶ姿勢が素晴らしいのです。
だからついつい、こちらも事前準備に力が入りますし、
当日も出し尽くすくらい、あらゆることをお伝えさせていただきます。
一方、中途半端なレベルで終わる住宅会社はどうかというと、
すなおに受け入れる、ということができないのです。
例えば、同じようにこちらが準備をしていったとして、
「いや、その事例って、ウチの地域には合わないと思う」
「そのやり方は、ウチのイメージに合わないです」
という感じで、自分の物差しでしか判断できないというか、
とにかく他の方の提言をそのまま一旦受け入れることができないのです。
中途半端なレベルで終わっているのは、
自分自身がズレているから、
ということに全く気付いていないのです。
そのズレている自分のフィルターを通して、
他の方のアドバイスを受け入れるので、
当然、市場のお客様のニーズとは
ズレたことをやってしまうのです。
だから、順調に成長していかない。
着実に成長する住宅会社のトップや幹部の皆様は、
本当にすなおで勉強好き。
常に危機感を持っています。
そして、お付き合いをさせていただいていて気持ちが良いですし、
意気に感じて仕事をさせていただくことが可能なのです。
そりゃ、成長していきますよね。