日本を出る時も大変ですが、
日本に入国する際はもっと大変です。
それが面倒で、海外に行かない日本人も多いと思いますし、
海外からの外国人の入国のハードルを高くしています。
これも情弱年寄の票集めのために
忖度しまくっている現政権の政策のせいですね。
(トランジットでドバイの空港で時間を潰す際は、
一切のチェックなしでしたし、
スペインに入国する際は、ワクチンの接種証明の提示のみ)
日本に入国する際に必要なのは、
2022年5月現在、
「滞在国出発前72時間前に、現地医療機関で
コロナに関する検査を受け、陰性証明書を取得する」
ということを満たすことです。
すなわち、現地の医療機関に行き、
そこで現地の言葉、もしくは英語を使って検査を受け、
指定の書式に記入していただくことをしなければ、
日本行の飛行機に搭乗すらできない、ということ。
ヨーロッパの先進国との差に唖然としてしまいますね。
私たちは次男に通訳をしてもらい、
次男と共に医療機関に行って、
私と家内の陰性証明書を取得しようとしていますが、
言葉を話せない方の場合、
現地の代理人に医療機関の予約などを依頼する必要があり、
その場合の手数料が某旅行代理店の場合、
3~4万円、必要となるのです。
ぼったくりすぎです。
(ちなみに、スペインで検査+接種証明書発行で、
日本円で6000円くらいです)
こんなアホ臭いことをしているから、
日本はドンドン取り残されていくのです。
正直、これまで日本に好感を持ってくれていた、
海外の方たちは、誰も日本に来てくれなくなるかも、です、
こんな面倒臭いことを義務化していると。
結局、経済がうまく回って、
国民に余裕が生まれなければ、
国民の生活の満足度は上がらない訳です。
コロナに関して、重症化する可能性が極めて低いことは、
既に世界の各国は理解しているので、
多少のリスクを背負いながら経済をガンガン回す、
という政策を選択している訳です。
日本の政策、個人的に変わって欲しいと思っています。