鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

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【第5189回】 20代のうちに危機感をどれだけ持てるか?

2025年03月15日 | 住宅コンサルタントとして
私、20代の頃から、危機感しかありませんでした。

団塊ジュニア世代で、とにかく同じ年齢の人口が多い。

自分の能力を高めなくては、
40代、50代になった時に、
絶対に必要とされなくなる。

そうなれば、家族を養っていけないし、
そもそも自分がやりたいことができない。

そんな危機感を20代の頃から持っておりました。

その最大の理由が、
最初に働かせていただいた建築資材メーカーで、
本当に居場所が無い40代50代の先輩の方々を
たくさん見てきたからです。

必要とされていなく、
会社にしがみついているビジネスパーソンになると
本当にみじめである、ということを
20代の頃から見てきたことが大きかったです。

また同期にもの凄い愛されキャラの社員がいて、
キャラでは通用しない、ということを痛感できたことも
非常に大きかったと思います。

とにかくいろんなことを勉強し、
自身の能力を高めるという正攻法しか、
自分には選択肢が無かったのです。

おかげで遺伝子のスイッチを
20代の頃に入れることができたかな、と思います。

月に2万円分の本を買い、ひたすら読んで、
いろんなことを学びました。

そして学んだことを実践する中で、
ビジネスパーソンとしてある程度、
成長できたのではないか、と思います。

自分自身に危機感を持てないと、
遺伝子のスイッチは入りません。

自分自身の遺伝子にスイッチを入れられるのは、
間違いなく自分自身だけで、
上司や同僚があなたの遺伝子のスイッチを入れることは不可能です。

ということで、20代のうちにどれだけ自身に危機感を持てるかが
ビジネスパーソンにとって重要なのです。

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