次回、第12回は、チーム埼玉学習会初のリクエスト企画!です!!
「発達の道すじ~定型発達から、こどもの伸びゆく姿を確認する~」臨床心理士の杉田先生のご講演です。
これまでいただいたアンケートには、「発達について学び、今担当している生徒の理解が深まりました」「学習会でいただいた発達の資料を参考にして児童の実態把握に役立てています」「発達の道すじを理解することで、指導計画を立案する際に、課題設定しやすくなりました」等々、第7回の杉田先生のお話を聞き、実際の学校現場でご自身の指導に活用している(学んだことを活かしている)という声が多く寄せられました。
それと、自立活動の理解を深めるためにも今回のご講演はとっても重要です。特別支援教育にしかない特別な領域である「自立活動」は二つの要素から構成されているからです。その要素とは、一つは人間としての基本的な行動を遂行するために必要な要素(すなはち「発達」)と,もう一つは児童生徒が障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服するために必要な要素です。
視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、知的障害、病虚弱等、その障害特性の理解に基づいて自立活動の指導を展開していくと同時に、もう一つの大きな要素である「人の発達の道すじ」についても知っていた方がより良いと思っています。特別支援教育に携わる教師としては。
6月21日の学習会では、その子どもたちの発達の道すじについて、演習を交え、とてもわかりやすく教えていただける機会なので、より多くの先生方に参加していただきたいと思っております。
超お勧めです!!
畠山