本日、夕練で7年前のマレーシア視察報告(トレンガヌ州のCBR)をおこない、特別企画「世界の特別支援教育」シリーズを終えました(全6回、ベトナム、オーストラリア、シンガポール、イギリス、ウズベキスタン、マレーシア)。途上国では自国の国力発展を最優先としているため、福祉まで行きついていない現状を確認しつつ(文化の醸成が必要で、少なくとも50年はかかるのかな?)、先進国の中でも、医療的ケアが必要な重心の子どもたちを教育の対象としているのは日本のみということ。これだけ国の税金を障害児教育にあてているのはダントツ、日本ということでした。障害を定義し、国として支援する範囲を決めるのは、その国の文化に応じて様々で、要するに、障害は社会によって法律で定義され作られるということ。どのような実態をもって障害とするか。それはその国の文化によって異なります。
さて、次回チーム埼玉学習会まで、あと一週間となりました。
参加申し込み、まだまだお待ちしております!!
今回は、高等部特集と銘打っていますが、小学部や中学部の先生方にもきっとためになるお話が聞けると思いますので、臆せず気楽にご参加ください。
子どもたちのことを懸命に考え、日々実践されておられる先生方と意見交換できる機会は、何よりも明日へのエネルギーとなります!!
参加をご検討の先生は、是非、HPにて申し込み手続きをしていただければと思います。
できれば、この面白さを多くの先生方と一緒に共有したいと思っているので、「そんな学習会があったの?知らなかった!」ということがないように、広報していいただけると助かります。
宜しくお願いいたします。
畠山
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