~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

自分の食事スタイル(合うかが大事?)

2025-01-20 | 風花の美容メモ

しみじみ思い出している。

一日一食を普通に食べ
あとの2食をココアと2本のビスケットを食べるダイエットを
大学4年のときに始めた。あと3キロ痩せたかったのだ。

その普通食を夜に持ってきてたけど
「朝に普通食にすれば早く痩せるかも。」

と昼夜をココアダイエットに持ってきた。

数日経ってもちっとも痩せない。
1か月2か月、体重はほとんど変わらない。

不思議に思ったのが
「ダイエットすると決めた途端、お腹すく」気がすること

これをタイトルにした本も書こうと思ったくらい

しまいには顔も足もむくみがひどくなり
バイトで両替に行く階段が
息が切れてゆっくりしか上がれない。

この時はまだそのダイエットが自分に合っていないと
全然気づいていなくて。

そのうちに朝ごはんの量が増えていき
母に、
「あんた、朝ごはんだけで一日分の量食べてない?」
と言われ、
それがおかしいともわからなくなっていた。

思い返すと
腕の内側と手の甲の指の関節あたりが黒ずみ、
それも今思えば合わないダイエットのせいなのに
その時は「美白となる」と信じて
ルイボスティのパックを肌にあてたりしていた。

この症状だけみても
ココアダイエットやめてしばらくしたら
すべて治りましたね

3か月目になり、
気づくと明後日の普通食のメニューまで考えるようになった。

母に、
「あんた、明後日までのご飯のメニューまで考えておかしくない?」
と言われてもおかしいと思わない。

この頃になると
24時間食べ物のことしか考えられず
彼といてもこの時間は食べないからイライラして
頭の中は彼よりもご飯で頭がいっぱいだった。

夜中帰宅すると、
目の前のクッキーの箱をあけて食べていた。

頭の中では「こんな時間に食べたらだめだな」と思うのに、
全部食べ切らないといられない。

すでに過食症になっていた。

最初の頃はまだ「胃が痛む」という
体が正常だったので沢山食べれば反応が来る。

それでも脳は食べたがるので
胃薬を飲んでまた食べるという異常行動。

私は怖くて吐けなかったので
ひたすら胃薬を多用していた。

そのうち、ある日、お腹はいっぱいと体は反応するけど
脳が食べるのをやめられず
食べ続けていると頭の左上のほうで
〈プチン〉
って音がしたきがした。

そこから、その日から胃の合図が来なくなり、
ものすごく食べられるようになった。

「あの〈プチン〉って音、なんだったんだろうな?」
今でも思う。

このあたりでは食べない時間があるとそわそわし
とにかく頭は食べ物のことでいっぱい。
食に対する異常な執着。
とにかく「脳がおかしい」。

夜も眠れない。
ベッドに入って目をつむると
あれ?どうやって寝るんだっけ?
と本気で眠り方がわからない。

脳が休まらない。
眠り落ちるということがどういうものかわからない。

この辺でようやく「私はおかしい」と気づき
もうダイエット、やめた。私は一生ダイエットしない。
と宣言した。


**************


当時流行っていた鈴木そのこ式に救われた。
朝昼晩にご飯(お米)を180gしっかり食べ、
油は体に負担がかかるため避け
少しのおかずとおやつに一口ようかん、1個食べる。

これを続けるうちに
まず「脳」が変わった。

初めて「満たされる」という実感があった。

胃でお腹いっぱいになるのではなく
すべて「脳」なのだとわかる。
脳がすべてなのだと。

頭の中から食べ物が消え、
やっと普通の人と同じようになれた気がした。

ただ、香水の匂いをかいだりすると
簡単に過食症はぶり返す。
でもお米を食べていると
だんだんとそれも少なくなっていった。
1年に一回、数年に一回・・・・。

それでも全くその症状がなくなったのは
7年目。

3か月で壊した脳は
元に戻るのに7年間かかった。
(私の場合)

これがあるので
私はあまりお腹はすき過ぎないことを大切にしている。
「脳」のことを一番に考える。

今は流行っている16時間あける健康法とは
全く逆だ。

だからね、
やっぱりすべての人が同じようにできるとか
ないのだと思う。

それができるのは合っているから

たとえそれが本当に良いものでも
体と脳が合わなければできない。

それをほとんどの人ができても
私にはできない。

だから「合うか」ということが何よりも大事。

ということで

だらだらと思い出して書いてきましたが

私に合うのは
「脳を飢餓にさせない」という食事法。

今では夕食のご飯(お米)だけを食べれば大丈夫になったので
朝は軽めにしかたべないしお米でなくても大丈夫。
お昼もそう。炭水化物を摂れば問題ない。

今のところちゃんと脳が働いてくれているので
夕食のお米だけをしっかり食べれば大丈夫
よかったな、普通の人に戻れて

過食症になったからこそ
普通にお腹いっぱいになるとか
24時間食べ物を考えなくてすむことが
どれだけ幸せなことかがわかる。

見えるものが全く違う。
落ち着きとやすらぎと安心感と満たされ感。

私はこの時に「糖」というものが
これだけ大事で脳を正常にしてくれる経験をしているので
たとえ「糖悪説」で蔓延していても
私は誰が何と言おうと「糖善説」

お米と糖以外ではだめだった。
私は。

糖悪説が一般的になりつつある今、
はちみつ療法士の医師が
自分の経験上「糖」の大切さの動画を拝見していますが
すごく同感な部分が多い。
(違う部分もあるけど)

Xでも自然派の健康の達人みたいな人が
「自分は糖を摂れない病気だったからしかたないけど
普通の人は糖制限は危険だ」
と言っていて、なるほど、と思った。

私は自分の体と脳で経験し実感しているから
すごくよくわかる。

でも
摂らなくて問題ない人も多いからやっているのだと思う。
結局はあとは「自分はどうか」ということなのだと思う。

 これからも「自分はどうか」を大切にしていきます

 

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聖ちゃんと♪(自分の食スタイル考える)

2025-01-20 | 風花の美容メモ

コロナ禍の前に会ってから
久しぶりに聖ちゃんとランチ



数日でどうにか顔の肌荒れも落ち着いてきたし
今日は何食べてもいいや、という気分に



個室があるおしゃれなイタリアンを予約してくれて
まったり沢山お話しできてとっても癒されました



ゆっくりした時間を過ごし帰りの車内で
「今日の夜ご飯、何する?」
と聞くと、
「夜はもう食べないよ。今、夜ご飯食べないの。
 夫の夕食はもう作ってきたし、18時くらいにはホットヨガ行ってる

ええお腹すかないの

「うん。あまり空かないかなあ・・・」

そうなのだ。
今、一日3食食べない人が増えてきた。

高校からのお友達も
「お昼食べないの」
と言ってたし。

思えば家族も朝ごはんは食べないし。

Xでも「1日3食っていうのは洗脳だった」と
言ってるし。

そっか・・・・
それが自分の体に合うならそれに越したことないと思う。

その時間が自由になるし
食費も減るし、
無駄に添加物とか摂らなくてすむし、
災害とかあっても乗り切れそう
いいことづくめ。

私ってば、なんでちゃんとお腹すくんだろう・・・

そう、この日も
「あ、私も今お腹いっぱいだし
 夜は軽めで済みそう」
なんて言ったものの、
時間がくるとちゃんと食べれてしまう

習慣なのかもしれないけど
私は人とちょっと考え方が違うのかもしれない

そう、大学時代に「自分に合う食べ方」は
経験とともに決定してしまっていた。

 しみじみ「自分の食スタイル」まとめたくなった




















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