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17世紀ドイツの科学者クラドニは、台上に固定した皿に薄く砂をまき、その皿のそばでバイオリンを弾くという実験を公開した。
音の進行につれて砂が複雑な幾何学模様を描きはじめるのを見て、実験に立ち会っていたナポレオンも驚いたという。
現代のテクノロジーを使ってクラドニの実験を追試したスイスの科学者イェーニは、トノスコープという装置で砂、鉄分、プラスチック微粒子、水銀などが音波によって万華鏡さながらの複雑な模様を描くところを映像に記録している。マントラの「オーム」を唱えたときなどは、まるで曼荼羅のように。完全な円の中に、中心に向かって何重もの菱形の層が出現したという。
「シュリ・ヤントラ」図形を用いた「クリエイティブ・スペース」の解説では
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「シュリ・ヤントラ」は、ヤントラと呼ばれるインドの神聖幾何学の図形の中でも「ヤントラの中のヤントラ」と呼ばれる。
時間と空間を超えた全宇宙のエネルギーで、生命体、有機物、無機物のすべての霊魂の中に存在するエネルギーを表しているとされています。
人の肉体、環境、家庭生活などにおける不調和のすべての原因(ネガティブエネルギー)を知り除き、「調和と繁栄」をもたらすと信じられています。
ヤントラの中でも、最も力のあるヤントラと信じられているシュリ・ヤントラですが、男性エネルギーを表す4つの上向きの三角形と、女性のエネルギーを表す 5つの下向きの三角形、計9つの三角形が描かれているこのヤントラは、【宇宙の生命力を凝縮させ 『癒しの場』】を創造・出現させます。
創造主が、この宇宙の星々や鉱物、植物、動物、人間を創造した時に発生させた波動を音にしたものが、神聖なる音「オーム」ですが、この「オーム」の波動は宇宙法則の「絶対調和(繁栄)、愛の波動、内なる平和と意志(裏面に記載)」そのものであり、その「オーム」の波動こそがシュリ・ヤントラです。
シュリ・ヤントラはインドやアジア大陸で、超常能力を得るための儀式、祈祷、護符、礼拝、瞑想などに広く使用されてきました。
古代からインドの寺院では、 入り口にこのヤントラを置く習慣があり、現在では各家庭の玄関や部屋の中に置かれています。
ヤントラには目に見えないエネルギーの世界を図形化するという重要な役割があり、また古代から そのパワーを実際に現実世界に利用してきたのです。
さまざまな結界を作るのに使われたり、バリ島の意識変容の儀式などではあえて格子模様の腰巻を使ったように、ヤントラの図はあらゆる文化に溶け込んできました。
中でも宇宙原理のヤントラを全て取り入れまとめた形にしたようなシュリヤントラは「神のヤントラ」といわれ、そのヤントラと共に瞑想すると宇宙の原理が悟れるであろうといわれています。
シュリヤントラの中にはさまざまな図形が書き込まれています。
それぞれの意味を解説していくと「一元・空・無・ゼロ・対極・絶対根源・分離・二元・上下・陰陽・多様性・超越的な価値・神・仏・梵・我・魂・命」など…地球そして、宇宙の全てが凝縮されています。
このグッズを使用すると良いことが起こると書かれています。
ですが、心の洗濯を示す日月神示では良いことばかり求めるのではなく
悪を抱きまいらすことで岩戸が開くとされています。
明治天皇の詞に
みがかずば玉の光は出でざらむ 人の心もかくこそあるらし
とあるように用い方が大切なようです。
ただシュリヤントラをよく現わしていると思い引用させていただきました。
今回シュリヤントラを書こうと思ったのは
楽しいアセンション・次元上昇~5次元への旅~
「何が真実なのでしょう」に掲載された
ナシーム・ハラメインの新宇宙論
真空の幾何学の構造にシュリヤントラの共通の構造を感じました。
先端科学のナシーム・ハラメインと新宇宙論 2014/11/22 14:00-15:20
インド数学の象徴としてシュリヤントラがあり
ギリシア哲学が数学に何を求めたか
八卦で自然の理を占い
孔子が八佾(はちいつ)の舞を先祖の御魂に捧げることの意味
万霊万物に魂を見出すことの意味
古代には共通した理があった
そう考えたほうが合理的
古代の人が行っていた
朝日夕日を拝み
新月満月を拝み
冬至夏至を拝み
春分秋分を拝む
神殿を作ることを第一とすると
産まれてくる物がある。
砂が振動で形作るのは、どのような言葉だろうが上下と左右が対象的な形となります
普通に考えりゃ分かりますよね?
そもそも、このご時世に実証動画が存在せず、古臭い写真1枚しかない時点で疑わなきゃw
シュリヤントラの象徴するものの1例としてオームを発音するとシュリヤントラの形が現れるという言葉は、オームと発音すると必ず形が現れると誤解を産むようですので適切ではないかもしれませんね。
シュリヤントラは森羅万象での二つの相反する気の多重階層を象徴しているような気がします。
それは、たとえば毎日に起る昼と夜の入れ替わる朝、夕に秘められたものを産出す。そんな日常のいにしへからの神秘をこのブログで書いてみたいと思っています。