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榛名神社境内には多くの奇岩があります。
そのうち九折岩は榛名神社の裏手にあり、岩が九十九折(つづらおり)の様に数多く折れ曲がった形をしています。
鞍掛岩は、参道を進み随神門をくぐりみそぎ橋を渡った右手にある岩で、石橋の様な形をしています。
九折岩は角度によって色々なものに見えます。
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秋分を過ぎてから蓮着寺を訪ね、次は新潟に寄る都合ができたので蛇が岳のある榛名山にも立ち寄りました。
ひふみ神示の下つ巻の蛇が岳はどんな所かな?
何となく気になっていました。
ひふみ神示 第02巻 下つ巻(四百つまき)
第一帖(四三)
富士は晴れたり日本晴れ。青垣山めぐれる下つ岩根に祀り呉れた、御苦労ぞ、いよいよ神も嬉しいぞ。蛇(じゃ)が岳は昔から神が隠してをりた大切の山ざから、人の登らぬ様にして、竜神となりて護りて呉れた神々様にもお礼申すぞ。この道(おしへ)は宗教(をしへ)ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから、今までの様な教会作らせんぞ。道とは臣民に神が満ちることぞ、神の国の中に神がみちみつることぞ。金儲けさせんぞ、欲すてて下されよ。七月の十二日の神示(ふで)、ひつくのか三。
第三帖(四五)
この神のまことの姿見せてやる積りでありたが、人に見せると、びっくりして気を失ふもしれんから、石にほらせて見せておいたのにまだ気づかんから木の型をやったであろうがな、それが神の或る活動の時の姿であるぞ、神の見せ物にしてはならんぞ、お山の骨もその通りぞよ、これまで見せてもまだ分らんか、何もかも神がさしてあるのぞ。心配いらんから慾出さずに、素直に御用きいて下されよ、今度のお山開き まことに結構であるぞ、神が烈しくなると、神の話より出来んことになるぞ、神の話 結構ぞ。七月の十三日、ひつ九のかみ。
第四帖 (四六)
早く皆のものに知らして呉れよ、神急けるぞ。お山の宮も五十九の岩で作らせておいたのに、まだ気が附かんか、それを見ても神が使ってさして居ること、よく分かるであろうが、それで素直に神の申すこと聞いて呉れて我(が)を出すなと申してゐるのぞ、何事も神にまかせて取越し苦労するなよ、我が無くてもならず、我があってもならず、今度の御用なかなか六ヶ敷いぞ。五十九の石の宮出来たから五十九のイシ身魂いよいよ神が引き寄せるから、しっかりして居りて下されよ。世の元からの仕組ざから、いよいよ岩戸開く時来たぞ。七月の十三日、ひつくのか三。
榛名山神社は様々なご神体の岩がたくさんあることがネットをみて気がつきました。
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双龍の門と鉾岩
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瓶子の滝
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御姿岩
拝殿には龍がグルグルに巻きついています。
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榛名富士に登り感じたことは
晴れと曇りの中間
晴れた瞬間と雲の中の瞬間
晴れた瞬間に榛名湖いっぱいに広がる菱型の波紋
どうして円形ではなく直線の波紋が広がるのだろうと思っていました。
九十九折の岩を見て階層を渡る龍
鞍掛岩は巻きつく龍
そんな連想が浮かんできました。
蛇が岳をネットで検索していると
岡田 光興さんの毎日が日月神示の中に
岡本天明先生が、何故榛名山系のこの「蛇ヶ岳」を御神業の地に選んだかは、今となっては謎となっています。
ただ、この「蛇ヶ岳」で戴いた、「龍」の形の木を、一時期天明先生の寓居であった「奥山」(当時は二子玉川だと思いますが)にお祭りされていた様です。
これは、亡くなられた岡本三典氏からお聞きした話です。
「榛名山」は、ある意味で本物の富士よりも、「富士らしい」円錐型のお山です。榛名湖の存在も、恐らく、そこにいらっしゃる「御龍神様」との関係で「特別な存在」だったのだと思います。
また、榛名の名が出てくるところも掲載しております。
【第2巻・下つ巻・第27帖(69)】(昭和19年7月31日)
【この方は祓戸(はらへど)の神とも現はれるぞ。この方祀るのは富士に三と所、 海に三と所、江戸にも三と所ぞ、奥山、中山、一の宮ぞ。富士は、榛名(はるな)に祀りて呉れて御苦労でありたが、これは中山ぞ、一の宮と奥の山にまた祀らねばならんぞ、 海の仕組も急ぐなれどカイの仕組早うさせるぞ。江戸にも三と所、天明の住んでゐるところ奥山ぞ。あめのひつくの家、中山ぞ、此処が一の宮ざから気つけて置くぞ。
【第11巻・松の巻・第14帖(305)】(昭和20年6月29日)
【裏切る者 沢山出てくるぞ、富士と鳴門の仕組、諏訪(スワ)マアカタの仕組。ハルナ、カイの御用なされよ。日本の臣民人民 皆思ひ違ふと、くどう知らしてあろが。まだ我捨てぬが、水でも掃除するぞ。六月二十九日、あめのひつぐのかみ神示。】
榛名山は龍の型が現れているところに間違いないようです。
ただ見せ物にすろのではなく、神示を受け取るならば、「神の話をすることが山を開くこと」
最近知った、胎内記憶を持つ多くの子供達
前世の記憶を大人になって持つ人の特徴は、
子供の頃に困難な体験を経験している。
困難な状況に対応するために前世の記憶を神様がプレゼントしてくださる
それは困難な階層を渡る時期が近づいている
失われた智慧をもった古への人は、朝日、夕日を拝んでいた。
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紀元前3600年から2500年ごろに建設されたジュガンティーヤ宮殿、
世界的にも最古の宗教施設の1つ、「マルタの巨石神殿群」
夜と昼の中間の移ろいを結ぶ瞬間に神の働きが現れる
それは聖(ひじり)であり日知り(ひじり)
夕方の夕(ゆう)は昼と夜を結ぶ結う(ゆう)であり
朝(あさ)は麻(あさ)
麻は神道で神の降り立つ聖なるもの
長吉秀夫著「大麻入門」(幻冬舎新書) では、
大麻が神道で神の象徴であるという例の一つに、伊勢神宮のお札がある。このお札は「神宮大麻」という名で、現在は紙のお札であるが、その昔は大麻草が使用されていた。大正五年に神宮奉斎会本部が発行した『神宮大麻と国民性』によると、「大麻は之を仰ぎ崇敬の念を致すべき御神徳の標章」であると記している。また、家庭においても大麻を奉安し、朝夕家族で拝むことは、子供たちの教育上も多大な効果があるとしている。
大麻を神棚に安置し、家族で拝するとは、現在では信じられない光景ですが
神とともに言霊を生きた命があった印
言霊の智慧が山を開く道のように感じます。