長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

明日は七夕 素敵な結婚式がある

2013-07-06 08:38:49 | Weblog
昨日は蒸し暑い一日だった。はじめてエアコンを入れた。
日本の夏、キンチョウの夏のはじまりはじまり。
「客人の気持ちになれば不足なし」という言葉がある。
「あたり前」と思うから、いろいろ不足を感じたり、不満
になったりする。お客さんとして招かれた時に、たとへ
おにぎりとお茶みたいな質素な料理がでたとしても、「もてなされた」
と思い、相手のもてなしに感謝し、ありがたい気分になる。
でも親や配偶者がカレーをつくってくれたとする。昼もたまたま会社の
近くでカレーを食べ、虫のいどころが悪かったりすると、「もうカレーはいい」
というような話になる。「こころのおきどころ しだい」みたいなもんや。

お店の「お客」という立場になると、少しやっかいなこともある。
昨日は、それに近い話が続けてあった。最近ベビーカーのママさんたちが
よくこられる。「小学生以下お断り」みたいなことをいうお店も多いけど、
正直なところ「躾のできていないおかあさんたち」をお断りしているのだと思う。
うちも、基本的には「躾ができていればOK牧場」だ。
火曜日に続いて、昨日も入り口でお断りし、連日お断りしたママさんたちがでた。
「お金を払う人」がみなお客さまではない、と思っている。
3時過ぎに傍若無人な若者がきた。「お客さんと共に楽しむ」を信条にしているので、
お水もオーダーもきかず、お引き取り願った。それが気に入らぬと見え、3分後に
再び来店し、「ゴミだ」とかいって、紙袋をカウンターに投げつけた。キレたみたいで
また来店しようとする。他のお客さま
にケガがあってはならないので、警察を呼んだ。

夜は「ねんど」
この会にきているYちゃんが、明日結婚式をあげる。
昨日は新婦になるくんといっしょにきた。下戸らしくみなんジュースで乾杯。
悲喜こもごもなことを繰り返しながら、旅は続く。

今日は遠方より友がくる。こんなにうれしいことはない。
「喫茶去」という言葉の奥のまた奥があることを知り、まだまだ修行は続く。感謝。