長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

疲れしら酢(ず)のレシピ

2013-07-09 07:57:13 | Weblog
連日いい天気が続く。
昨日のお昼に、台湾から女性がふたり蕎麦を手繰りにやって
こられた。なんか見たことのある雑誌に付箋紙をはさみ、
中国語でなんじゃかんじゃ話ている。よくよくその雑誌を見ると
中国語で書かれていた。英語で夫人が「この本だけもってきて6日間、日本
の旅をしている」とのこと。
中国語でぼくの名前がのっていて、蕎麦と珈琲のお店だけど、煎茶の先生でもあり、
二階の寒山拾得の飾った空間でお茶を教えている、みたいな漢字もあった。

蕎麦を食べた後、玉露と煎茶を所望。ほんとうに楽しそうにお茶を飲まれた後、
珈琲カップとか、古伊万里のそば猪口とか、煎茶器などの話をした。

中国と日本の関係は微妙な時代だけど、よくよく考えてみると、お茶の文化も器
も書も、みんな大陸から伝わってきた。麺文化もそうだ。ラーメンもいまでは日本の国民食
みたくなっているけど、もとは中華だ。イケメンやイクメンのDNAも大陸からやってきた
カモなんばん。

昨日は「易の勉強会だった」
易経というのも中国から渡ってきた。
昨日は、ビネガーを使って、ひとつは、「きゅうり、にんじん、だいこんのはりはりつけ」
蕎麦汁に酢をいれ 、そこの野菜をつけ、鷹の爪で仕しげ。
「つかれしら酢の夏野菜レシピ」。もうひとつは、だいこ
んとどんこをつかった冷汁。そばの「だご汁」を
たいらげ。最後の蕎麦を手繰る。蕎麦湯で割る蕎麦焼酎も夏にこそいい。蕎麦湯にたまねぎを刻み、コンソメ
で味つけても、夏バテ防止のレシピになる。

明日はお休みだけど、大分の別府の有名ホテルの人たちの社員旅行があり、昼に「蕎麦会」を頼まれた。
夜は「かっぽれ」

木曜日は「声ヨガ」
健康的で持続可能なスタイルにかかせないようなことが毎日続いている。まだまだ旅の途中なり。