先月の末に、味噌休みをとって、南信州を旅し、先週も
「おどもカフェ」がオープンしたので、同じ道を旅して、南信州の春を楽しんだ。
味噌休みの時に、阿南町に「行人様」のミイラの御開帳の案内が目についた。
300年以上前に、生きながら即身仏としてミイラになった行人様。一日一椀の
蕎麦粉を食べながら、修行をしたらしい。
昨日は「おんなかっぽれ」だった。お茶の仲間でもある女性が「行者にんにく」を
土産にもってきてくれた。少し低い温度で15分くらいあたためて、小さく刻んで
蕎麦汁につけて、味見。口の中に、にんにくパワーが充満する感じ。
女子がかっぽれをする間、一階で「自然農法という生き方」を読みながら、酒を飲む。
♪ほーねんや~ あ まんさくや・・・・・前日の書の会の飲みすぎの疲れと、こもり
歌のようなかっぽれの調子に、お銚子の酒を残したまま、こっくり。
行者にんにくで、ミイラとりが、ミイラになる?
その後は、楽しい蕎麦会。元気シールで酒の味比べをしながら、談論風発。
今日は朝から雨。昨日古本屋から、どさっと本を買い込んできたので、今日は
これを読みながら過ごそう。夕方には、みさとちゃんが「おまもり」をもってきてくれる。
手作業なので、できあがったら次の日に完売・・・生産性も経済効率も原始的
だけど、確実に元気が優美に伝わっていく感覚がある。明日も「二階でそば遊び」という
普茶料理の会があるので、なくなりそう。