長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

行者にんにくを食べてミイラになる

2016-04-28 09:52:36 | Weblog

先月の末に、味噌休みをとって、南信州を旅し、先週も

「おどもカフェ」がオープンしたので、同じ道を旅して、南信州の春を楽しんだ。

味噌休みの時に、阿南町に「行人様」のミイラの御開帳の案内が目についた。

300年以上前に、生きながら即身仏としてミイラになった行人様。一日一椀の

蕎麦粉を食べながら、修行をしたらしい。

昨日は「おんなかっぽれ」だった。お茶の仲間でもある女性が「行者にんにく」を

土産にもってきてくれた。少し低い温度で15分くらいあたためて、小さく刻んで

蕎麦汁につけて、味見。口の中に、にんにくパワーが充満する感じ。

女子がかっぽれをする間、一階で「自然農法という生き方」を読みながら、酒を飲む。

♪ほーねんや~ あ まんさくや・・・・・前日の書の会の飲みすぎの疲れと、こもり

歌のようなかっぽれの調子に、お銚子の酒を残したまま、こっくり。

行者にんにくで、ミイラとりが、ミイラになる?

その後は、楽しい蕎麦会。元気シールで酒の味比べをしながら、談論風発。

今日は朝から雨。昨日古本屋から、どさっと本を買い込んできたので、今日は

これを読みながら過ごそう。夕方には、みさとちゃんが「おまもり」をもってきてくれる。

手作業なので、できあがったら次の日に完売・・・生産性も経済効率も原始的

だけど、確実に元気が優美に伝わっていく感覚がある。明日も「二階でそば遊び」という

普茶料理の会があるので、なくなりそう。