そんな箴言があるけど、昨日から遠藤周作さんの「沈黙」の映画が始まった。
11月に続き3月の始めに、南島原の廃校になった小学校を借りて、蕎麦会を
やる予定にて、「からゆきさん」(森崎和江著)に続き、司馬遼太郎さんの「島原天草の諸道」を読んでいる。
その小学校のたたずまいは、静かに映画をとりたい、というか、それでけで「絵」になる建物。
どちらも、口之津(くちのす)という半島の南の小さな港町がようく登場する。そこに昨年、そばと珈琲のお弟子様
が移住し、不思議な縁でいろいろなことが起きそう、そんな気配。日本各地の「端」とか「裏」はほんとうにおもしろい。
遠藤周作さんは、30年くらい前に友達の結婚式でご媒酌人をやられたことがあり、少しだけお話したことがある。今は昔になった。
今日は日曜日。日曜日は16時で閉店して、「日曜蕎麦打ち講座」 期待の新人が登場するらしい。
今日は二階では「お花のお稽古」
ちょうど昨日から、掛け軸を「梅」にした。大徳寺の黄梅院の「大網宗彦」(だいこうそうげん)。
臨済宗の僧で 大徳寺435世。京都のお茶人には大人気の書で和歌をよく読んだ。梅を「菅原道真」にかけて
和歌のはじまりが「すがわら」になっているのだが、後がまだ読めていない。
今朝、にわかまどと侘び介を床の間に飾って、読み解こうとしたが、和歌の字がわからん。
明日は「卵かけごはん」 夜は「福の会」 この会も「易」から始まった会だけど、終着駅がどこになるのかわからない不思議な会。
火曜日は「書をしよう会」