長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

沈黙は金なり

2017-01-22 08:17:20 | Weblog

そんな箴言があるけど、昨日から遠藤周作さんの「沈黙」の映画が始まった。

11月に続き3月の始めに、南島原の廃校になった小学校を借りて、蕎麦会を

やる予定にて、「からゆきさん」(森崎和江著)に続き、司馬遼太郎さんの「島原天草の諸道」を読んでいる。

その小学校のたたずまいは、静かに映画をとりたい、というか、それでけで「絵」になる建物。

どちらも、口之津(くちのす)という半島の南の小さな港町がようく登場する。そこに昨年、そばと珈琲のお弟子様

が移住し、不思議な縁でいろいろなことが起きそう、そんな気配。日本各地の「端」とか「裏」はほんとうにおもしろい。

遠藤周作さんは、30年くらい前に友達の結婚式でご媒酌人をやられたことがあり、少しだけお話したことがある。今は昔になった。

今日は日曜日。日曜日は16時で閉店して、「日曜蕎麦打ち講座」 期待の新人が登場するらしい。

今日は二階では「お花のお稽古」

ちょうど昨日から、掛け軸を「梅」にした。大徳寺の黄梅院の「大網宗彦」(だいこうそうげん)。

臨済宗の僧で 大徳寺435世。京都のお茶人には大人気の書で和歌をよく読んだ。梅を「菅原道真」にかけて

和歌のはじまりが「すがわら」になっているのだが、後がまだ読めていない。

今朝、にわかまどと侘び介を床の間に飾って、読み解こうとしたが、和歌の字がわからん。

明日は「卵かけごはん」  夜は「福の会」  この会も「易」から始まった会だけど、終着駅がどこになるのかわからない不思議な会。

火曜日は「書をしよう会」