長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

友の遠方より来るあり

2007-09-08 06:05:24 | Weblog
昨日の朝は、びしょぬれになったけど、そのあとは、
気温もあがって、また夏日がもどってきた。
夜は、家の近くのプロレスラーのやっているステーキ屋さんで、
おそい夕飯をたべ、帰ったら日付がかわっていた。

先日は22年くらいつきあっている友達が遊びにきてくれた。
突然友が遠方から来てくれるのは、孔子でなくてもうれしいものだ。

8時ころ来てくれたお客さまに「お近くからですか?」と聞くと、
「少し遠くからです」と笑顔で返事が返ってきた。
「どのくらいかかりましたか?」と聞くと、「飛行機で17時間くらい」
といいう返事。
「わざわざではないですよね?」とたずねると、「わざわざです」
ということ。ヨーロッパから帰国して、わざわざこられたらしい。
なんか、疲れもとれるくらい、うれしくなった。

明日の午前6時15分?くらい・・・BS2の「器、夢工房?」に
友達の陶芸家の「升(ます)たか」さんがでる。
もしかしたら、天真庵も紹介されるかも?

台風

2007-09-07 06:23:15 | Weblog
ひさしぶりに、関東圏に台風が直撃している。
今日の朝の通勤は、みんな大変そうだ。
ぼくは毎日、元気をかごにのせて自転車で通勤している。
けど昨日は、その自転車をお店に緊急避難させているので、
今日はゴルフウェアーのゴアテックスの雨具をきて、出陣する予定。

定休日の昨日昼過ぎにお店にいったら、着物を来たお客さんがきてくださっていた。わざわざ、雨の日にきてくれたのに、休みでもうしわけなかった。
夜も暴風雨の中、「今会社から歩いて店にいったのに、やってないの」という友人
からの電話。

今日はやっています・笑

元気の雨具

2007-09-06 08:41:22 | Weblog
昨日の無門塾は、16人が参加。
押上に2011年、東京タワーができたときの、私たちの
暮らし、みたいなことが手にとるようにわかった。
終わってかたずけをして、家に帰ったのが夜中の一時を過ぎていた。
それから軽い食事をしているときに忘れものに築いて、またお店に
いき、戻ってきたのが2時前だった。

朝から雨が降っていたので、元気は雨具で完全防備?
ケロッピーのタオルを、こうやってかぶるのが、ならわし。
でももともとかぶりものが大嫌いなので、なんか、なさけない顔をしている。

無門塾

2007-09-05 07:02:59 | Weblog
今日の夕方は「無門塾」
10年以上続いている勉強会。
「大道無門」からとった。大きな道(学びの道)には、門なんていらない。
誰でも、必要だと思ったら、くればいい。みたいな意味。
資格とか形にこだわると、自然なものがこわれるので、なるべく、
自由に「学びあえる」、みたいなニュアンスを大切にしている。

「英語で蕎麦会」「書をしようかい」「順受の会」も、みな同じような
ふんいき。

縁ある人たちに優美にひろがっていけば、それでいいと思う。

ネット社会も「壁」とか「形」などがない、無門な感じ。
でも、バーチャルとリアルはやっぱり違う。

スポーツも芸術も、やっぱり、リアルな世界で見たほうがいい。
そして、最高の芸術は「人間」だと思う。

赤と黒

2007-09-04 06:38:19 | Weblog
昨日は福島から友達夫婦が遊びにきてくれた。
紹介された友人が、ソフトバンクの創業期の仲間と、飲み友達・・
という不思議な縁で紡がれていて、その後、予約していた「もんじゃや」
で大いにもりあがった。

そのもんじゃやは、天真庵から十間橋にいき、浅草通りを浅草方面に下り、ガソリンすたんどの一筋先を左入るところ(なんか、京都風な案内)、にある普通のお店。でも、不思議なお店。お酒の種類も多いし、料理もいいし、夫婦でまじめに営んでいるところが、すばらしい。

メインの「もんじゃ」は、「赤と黒」。高校時代に夢中になって読んだスタインベックの小説を思い出した。
赤もそうだけど、「黒」は、写真にすると、まるでおいしそうではない。
でも実際に食してみると、パスタにでもしたくなるほど、美味い。

明日は「無門塾」。
創業25年、IT業界で一番おもしろい新聞を発行しているBCNの吉若専務が、
講師。

おいしいかも?

2007-09-03 05:52:59 | Weblog
だいぶ秋めいてきた。
昨日「まかない料理」に「鴨せいろそば」をつくってみた。
熊本のいい鴨が入ったので、茨木の鶏で出汁をとって、焼いた鴨とネギ
をいれ、黒七味を少しいれて食べた。
昨日初めてバイトした、みわちゃんが「美味い」といった。
「天寶一」との相性もピッタリ。
熊本の「鴨の郷遊び」も飲みたくなった。

今日から、「長屋の夜話膳」の中に加えようと思う。
四国から「もち麦」も届いた。
新しい感覚の「麦とろ飯」も秋の新メニュー。

明後日はいよいよ「無門塾」
これに参加する、しないでは、人生がかわる。かも?




ドラエモンの誕生日

2007-09-02 06:26:26 | Weblog
昨日から、有楽町の出光美術館で「仙崖和尚の展覧会」をやっている。
何度も見に行ったけど、これは格別におもしろい。
この「寒山拾得」は、南條さんが描いたものだけど、むかしから、
お坊さんや画家は、登竜門みたいに、寒山(かんざん)と拾得(じゅっとく)
という、二人の世俗を超越した境地の絵を好んで描いた。

昨日の夜は、とある家族のおばあちゃんの誕生日。
もう一組は、友達の結婚のお祝い。
晴れの日には、「蕎麦」が似合うし、日本酒がいい。
昨日は、特別限定の「まんさくの花」で、二組のお祝いをした。
秋田の酒だ。

明日はドラエモンの誕生日。
5日は「無門塾」。

骨董の街

2007-09-01 06:36:12 | Weblog
天真庵のある場所は、墨田区文花。
通りの名前は十間橋通りという。読み仮名もローマ字で
「Jyukkennbasi」になっているけど、性格には「じっけんばし」
らしい。NHKでは、そう発音させるらしい。

うちから100mくらい十間橋方面にいくと、おもしろい骨董やがある。
いつもニコニコして、笑顔のいい主人が、きびきびと働いている。
ある日、SEIKOと銘うたれた、古いクラシック時計があったので、
「これ、お店で使いたいんだけど・・・」というと、
「天真庵は、時間がとまったような感じがいいから、時計なんかおかないほうがいい」と笑っている。またある日、「看板をつくりたいので、古いこねばちをお願いします」といったら、「わかった。すぐはいる」・・・といったきり、3ヶ月が経過。「あれ、どうなった」と、きくたび、「なんだっけ・・?」
とくる。まったく商売っけのないおやじ。

でもあいちゃんは、ちょくちょくいって、おもしろいものを見つけてくる。
昨日で「カキ氷」が終わったので、少し寂しい気がするけど・・
この写真の花器は、彼女がこの通りに放置されていたものを、
持ち主の許可をもらって、譲ってもらったもの。
関東の里山にあった植物の原種・・を植えてみた。