長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

つれづれ蕎麦

2010-04-19 07:16:12 | Weblog
土曜日が寒かったし、久しぶりの
小春日和?な日曜日だった。
ので、開店から、夕方までずっと満席だった。
入れなかった人も、かなりいたように思う。昨日は
数えられないくらいの人をお断りした。
でも「百匹目のさる」ではないけど、最近は、
お待ちの人がプランターのところのイス(もともと
そこを喫煙席にしようと思っていた)、に座って
待っている人も増えた。また、その景色につられて
くる人もいるので、少しこわい気もするけど・・・

閉店してあと、お客さんにいただいた「うさぎやのどらやき」
を食べた。秋葉に会社があったときは、よく買いにいった。
ひうさしぶりに美味いどらやきを食べ、燕京亭にいって、
餃子とビールを飲んだ。横にいたイケメンのお客さんに
「今、この本にのっているおたくの記事を読んでいたところです」
とのこと。「つれづれ蕎麦」という本だ。
同じタイトルで大人気の蕎麦のサイトがある。思い起こせば
創業したばかりのころ、そこに紹介されたことがあるのと、
先月くらいにその出版社から、電話があった。なかなかおもしろい
本だ。著者は、名にしおう蕎麦好きな美人で、「つれづれ」という
よりも、千日苦行をする阿舎利さんみたいに、毎日毎日、蕎麦を
食べる修行をされている尼さんみたいな人。

載っている写真も古いけど、ぼくのHPの写真も、創業のころのまま。
今は「元気の約束手形」みたいな元気のでる暖簾がかかって
いるので、本日熊本の女子に頼んで更新しようと思う。

今日は「ダメ中」こと、「ダメから始める中国語」
で。明日は天安門事件のころ中国で書の修行をしていた
貞本さんの「書の会」。

書といえば、天真庵の二階に、京都の高僧が揮毫した
「酒中仙」というのを飾ってある。横に、田能村竹田と
頼山陽の書を飾ってみた。「京都の高僧と文人」の
コラボレーション。なかなか見ごたえがある。

皇居で美酒を飲む

2010-04-18 07:14:45 | Weblog
昨日は休みだった。
お茶会をやっている時に電話が
鳴った。「お店の前にいるんだけど」
と、親戚の声。
これもまた一期一会。縁があって親戚に
なったけど、昨日のいう日に縁がなかった、
ということ。

人はみな必要な時に、おそくもはやくもなう出会うように
なっている。

夕方は、皇居の晩餐会に招待されたので、正装していった。
ウソ。正確にいうと、皇居外苑にある和田噴水公園レストランで
友だちの結婚披露宴をやった。大きなガラス張りの窓から、皇居
が見え、そのうしろに夕日が沈んでいく風景は、大自然の借景みたいで
とても素敵だ。新婦のみさおさんは、昨年の「墨田ぶらり下町音楽祭」
の時のボランティアとして、大活躍してくれた女子で、不思議な縁で
天真庵にやってきた。その話は「一生もの」だけど、昨日の乾杯の音頭
の時に、大勢の前でも披露したので、打ち止めにしよう。
新郎のつっちゃんがベトナムで仕事しているので、5月からふたりは、
ベトナムで新婚生活をすることになる。
どこで生活しても、ふたりで協力すると、大丈夫、そんなふたり。
ふたりが座る席の横に、ガラスの花器があって、そこに桜の木が
二本投げ入れされていた。「たてはな」というのは真(しん)があって、
それを中心にいけられる、公の花、方程式のある花、社長を中心に
した会社組織みたいな花だ。一方、「なげいれ」は、方程式のない
自由な花、組織というより家庭みたいな花だ。ガラスの中で寄り添いながら
ささえあってる花を、結婚式のパティーで生けた人の、やさしさを感じた。
そんなことを感じたり、新郎新婦よりもご両親と近い年になったところに、
「寄る年波」を感じた。

明日は「ダメから始める中国語」
明後日は「書」。

今日は臨時休業

2010-04-17 08:38:05 | Weblog
今日は、茶事のため、臨時休業。
明日は平常どおり。

それにしても、異常気象が続く。
今朝、お店にいくまでの間、夕べ降ったみぞれが
道にまだ残っていた。

もう四半世紀前になるけど、南砂のマンションから上池のいマンション
に4月のはじめころ引越しをしたことがある。もともと、方向音痴で、
明治通りを、ずっとずっと走ったら、池袋につくというのが、信じられ
なかったけど、それより信じられないのが、途中に雪になって、みるみる
と雪が積もっていった。そんなことを思い出した。

30年ぶりの大学の同窓会に、日にちを勘違いして、上洛できなかった。
また次の同窓会が30年後だったら、生きてないかも知れないと落胆していたら、
東京にいる連中が天真庵で同窓会をしよう、ということになった。
十間橋通りには、大学の後輩が来月、「酒庵 酔香」という、京都にあった
老舗の料理屋の名前を受け継いだお店を開店させる。
さながら、十間橋通りが、河原町通りになり、十間橋が三条大橋になり、
十間川を禊川にみたて、グレーター立命でも歌いながら、風をきって
歩いてみたくなった。

同窓会といえば、昨日は「天真庵の同窓会」みたいだった。
開店の時に、着物を毎日着て、襷をまいて、奮闘してくれた
みゆきさんが、しんちゃんをつれてやってきた。
間髪をいれず、大阪からぬまちゃんたちがきた。
ぬまちゃんは、みゆきちゃんの後に、手伝ってくれた子。
来月の末に、男の子が産まれる。
15年後にいっしょに飲もう、と、しんちゃんにぐいのみを
選んでもらった。久保さんの織部と黄瀬戸の六角をだして、「どちらか
好きなほうを」といったら、織部を選んで、それにそば湯を入れて
飲んでいた。なかなか飲みっぷりがいい。
黄瀬戸のほうは、ぬまちゃんのおなかの中の男子に預けた。
15年後が楽しみだ。


鯛介

2010-04-16 07:23:36 | Weblog
昨日は休みだった。
いつものように、休みの朝は、歩いて
「珈琲の樹」にモーニングを食べにいく。
ここのパンは、店長のなつきくんの友だちが
焼いたもので、一見、普通のパンだけど、かめば
かむほど味がでる。このお店も開店して一ヶ月が過ぎ、
置いてあるテーブルやイスも、定一になった、というか
落ち着いてきた。なつきくんも、5年くらいそこにいるような
感じになってきた。

昼飯は、SARA&鯛介のたんたんめん。
今月13日から始まったものだ。味の素を
使っていなくて、「オーガニックたんたんめん」の方は
まったく野菜だけで、つくっている。絶品だった。
このお店の店主は、時々うちに蕎麦を食べにきたり、
お花のお稽古にきたりしている。1階から三階まで
しつらえの違う空間をうまくつくっている。
若いのに「さすが」だ。酒器も知り合いの作家さんに
つくってもらっている。あまりに、居心地がいいので、
面取りの徳利に古酒を一合入れてもらって、昼から飲んだ。

秋葉原に久しぶりにいった。ぼくが27歳の時に
会社を興した時、秋葉原に事務所があった。
12坪くらいの倉庫を、「ばったや」さん(さんはつけないほうが
、それらしい)から借りて始めた。10日くらいたって、
歩いて3分くらいのところに「じゃんがらラーメン」がオープン
した。今では信じられないけど、閉店時間が「スープがなくなるまで」
だった。こちらも創業期は夜おそくまで仕事をしていたけど、終わった
後にいっても、まだお店があいていて、九州弁でスタッフと話ながら
ラーメンを食べたのを、昨日のことのように覚えている。

その後は、ぶくろ。東京では、一番長く住んでいたので、黙って
目をつむっていても歩けるくらい、通じた町だ。
西口にある珈琲屋で、モカの生豆を買う。待つあいだに
出された「ブラジルのピーベリー」が、深入りされて
いるけど、まろやかな味だった。この町で、ちょっと
深入りの珈琲を飲むと、なんとなく、懐かしい味がする。

今日さきほどお店にいったら、温度が10℃だった。
昨日仕入れたモカをちょっと深く焙煎して、石臼で
挽いて、水出し珈琲を仕掛けてきた。
明日が飲み頃。
でも明日は「茶事」のため、お店は臨時休業。

今日の夜は、「スケッチの会」
4月から、天真庵の中は「撮影中止」にさせてもらった。
あまりにも多くの人が、あたり前のように、店内や、
だされた蕎麦などを撮影する。もちろんブログなどで紹介
されたりするのは、プラスの部分もあるけど、
よくよく考えてみたら、そんな連鎖が当たり前になったものを
想像したら、ぞっとした。美味しいもの、美しい風景、感動した
ことなどを、デジタルに保存するのもいいけど、心の中に残像として
残したり、後で自分でスケッチしたりするほうが、趣がある。
アホでもカシャと押せば、できあがり、という便利なものが普及した
お陰で、写真も「魂」のないただの記憶、みたいになってきたのは
残念。いろいろ「便利」なものを見直す時代でもある。


押上にある小さなカフェ

2010-04-15 08:44:26 | Weblog
昨日は伝授の会だった。
朝からかなり緊張していた。蕎麦打ちを
始めて4ヶ月になる新人さんたちが、初めて
人前で自分が打った蕎麦を供す、しかも
、夜のライブの時だけに、どんな人がくるか
顔がわからない、という設定に、少し凛とか
いう雰囲気を超えた感じがあった。でも
無事に、しなやかで、美味しそうな美しい蕎麦が
うたれた。

若いMOGMOSくんのファンは、きっと若くて、
日本酒とかは飲まなくて、レスカとか、ソフトドリンクを
飲むものときめていた。けど、前日に電話がかかってきて、
「のんべえが集まりそうです」ということだったので、
少し酒のつまみも用意した。

人数も「ほぼ満席」に近かったけど、当日のかけこみがあり、
満席になった上に、何人かの人は「キャンセル待ち」になった。
残念ながら、キャンセルはなく、若い人たちの息吹をいっぱい
感じながら、MOGMOSのライブが始まった。
彼からもらっていたCDには、4曲しか入っていなかったので、
心配になって、詩をひとつつくって、あげた。
「押上にある小さなカフェ」
次回のライブの時には、完成しているかも・・?

若いファンの中に、ふたりぼくの友だち、つまり「元・若かったおじさん」
がふたりいた。「若いとの半分しか飲めなくなった」といいながら、
くるとだいたい6合は飲んでいかれる。昔からの口癖は、
3合を空けたくらいになったら、「もう限界に近づいたので、あと一合だけください」
といいだす。だいたいそれが3回繰返すので、昔から6合くらいは飲む人たちだ。
昨日もいつものように、そんな繰言を繰り返し、楽しそうに酩酊して帰って
いかれた。だいたい次の日に、「昨日はごちそうさまでした。お金払いました?」
(お金ば、はらったとですか?と熊本弁で)
電話がかかってくる。でも今日はお店が休みなので、どうなるのだろうか?
若いファンの人たちも、けっこうお酒が好きな人たちがいて、夜おそくまで
楽しい雰囲気で、よかった。「押上にある小さなカフェ」
のまた新しい1ページがめくられた、そんな感じのライブだった。
5月の12日は、浅草に住んでる女性アーティストたちの「出番」だ。
風香るいい季節に、また新しい風が吹くに違いない。

明日は「スケッチの会」
二ヶ月ぶりに、若菜さんがやってくる。

明後日土曜日は、「茶会」があるので、お店は
おやすみ。


伝授の会

2010-04-14 07:14:28 | Weblog
今日は第二水曜日、つまり伝授の会。
お店はおやすみ。

将来、カフェなどをやろうと思っている人に、
蕎麦・煎茶・珈琲を教えている。ハウツーでは
なく、時間をかけて、「根っこ」の部分を伝えて
いきたいと思っている。
この3つは、どれも別々よのうだけど、「道」
には共通のものがある。

カフェをやろうなどと思ってない人も、これから
うまく生きていこう、と思うと、古い日本の形、
伝統的なやりかたなどに、「もどそう」、「日本人にもどろう」
という方向にいかないと、なりゆかないことが多い。
今、元気な人や元気な会社などを見ていると、だいたい、
「本来の日本人」みたいな人がリーダーシップをとって、
まわりの人たちもそのリーダーの元気やシップを受け継いで、
元気なオーラがでている、という感じがする。

夕方は「MOGMOSライブ」。
押上に住む若いMOGMOSの出番だ。
今日新人の蕎麦職人さんたちが打った蕎麦を、彼らが
茹で、それを供す。
生きのいい蕎麦と生きのいい音楽のコラボレーション。
とても楽しみだ。



お仕覆の日

2010-04-13 07:33:32 | Weblog
昨日は金継ぎの教室だった。お店で使っている器は、
ちょっと手がすべったり、洗い物をしたりするときに、
どうしても欠ける。捨てるには、しのびないので、ときどき
金継ぎをしてもらう。ものを大切にする、のはとてもいいことだ。
言い方は微妙だが、使い捨てにできないくらい、いいものを、
日本人は身の回りにおきながら生活してきた民族だと思う。
黄瀬戸の花器や、焼締めの湯冷まし、織部の豆皿などが、
いい感じに金継ぎされた。

今日は、お仕覆の日。これも、日本人が、茶器や花器など、
大切なものを、古い着物の生地などを使って、巾着みたいなものを
つくり、包みこむように大事にしてきた文化。

夜は「英語で蕎麦会」。岩本先生も上手に玉露を
いれられるようになった、と、きく。

明日は月に一度の「伝授の会」。蕎麦と煎茶と珈琲道を学ぶ日。
夜は、MOGMOSのライブ。

昨日は、大家のおばあちゃんに古い三味線をいただいた。
カウンターに座った占師?によると、2007年に池袋
から押上方向に引っ越してくるのは、「古いもの」や「おばあちゃんに縁」
のあることだったらしい。そういえば、車の駐車場のおばあちゃん
のほうにもずいぶんお世話になったし、カウンター始め、ピアノの
近くに住むお客さんの母、つまりおばあちゃんにいただいたものだ。
今きている女性のお客さまも、そう遠い未来ではなく、おばあちゃんに
なる。
以前住んでいた上池袋は、歩いて「巣鴨地蔵通り」にいけた。
あそこもみんな「いずれいく道」だ。

秋葉の「サラ鯛介」で、今日から「たんたんめん」を始めるらしい。
先日スタッフが、蕎麦を食べにきて、そういっていた。とても
楽しみだ。昨年の暮れあたりから試行錯誤を繰り返し、やっと商品に
なったみたい。お客さまにお金をいただくプロの道は、険しい道だ。



桜散る

2010-04-12 07:20:28 | Weblog
桜もだいぶ散ってきた。花冷えの日が
多かったせいもあり、長いこと楽しむことができた。
界隈には、隅田川をはじめ、団地や公園、すこし
マニアックだけど「マンモス公園」の桜は、いい。
子どもたちが無邪気に遊んでいる上で、桜が咲いて
いる景色をみると、日本の春の原風景みたいでいい。

庭の池でしばらく冬眠?していたメダカも、元気に
泳ぎ始めた。カエルも冬眠から目覚め、岩の上にジャンプ
しようとしたが、失敗して、池に落ちるところを見た。
まだ、おなかに何もはいっていないので、力がでないのだろう。
メダカは、食べてほしくないけど、がんばって生きてほしい。
「さくら」という新種のあやめも、葉がすくすくと大きく
なってきた。あやめやかきつばたが、元気になってくると、
いよいよ5月がやってくる。

今日は「金継」の教室。割れた茶碗や器を、日本人は昔
から金継ぎをして、再生し、愛でててきた。割れて
金継ぎをしたほうが、「けしき」になることも、ままある。
日本人らしい美意識が、ちりばめていて、いい。

明日は英語で蕎麦会。
HPで授業の様子を写真で紹介している。金髪のイケメン
の男子がでているけど、彼は先生ではなく生徒。

明後日「伝授の会」。蕎麦と煎茶と珈琲道を学ぶ日。
夜は「MOGMOSのライブ」 これからの蕎麦うちさん、これからの
アーティストの出番ですよ、だ。2000円(チャージ・蕎麦・珈琲含)

ガンバ大阪

2010-04-11 07:24:32 | Weblog
昨日は、クラシックカフェの日だった。
天真庵にピアノがなかったとき、電子ピアノやチェンバロ
を運んで演奏会をした。昨日も久しぶりにチェンバロが運ばれて
きた。調律とリハーサルが必要なので、5時の予定で準備を
していたけど、張り切りぎみのかよちゃんと、チェンバロの小川
さんが4時にきた。3時過ぎに蕎麦が売り切れになっていたので、
彼女たちをカウンターにとまらせたまま、蕎麦を打った。
最近、夜のライブの日は、そんな感じで、途中で蕎麦を打つのが
あたりまえになった。

ヴィオラ・ダ・ガンバの千成さんが、その不思議な楽器をもって
颯爽と天真庵にやってきた。ヨーロッパで音楽の修行をしただけ
あって、身のこなしや、スーツの着こなしなどが、ヨーロッパ人
みたいに格調がある。ヴィオラ・ダ・ガンバは、バイオリンやビオラ
のルーツみたいに思われているけど、彼の説明によると、アメリカ大陸
が、1492、イヨークニがミエル、といった時代のころスペインで
生まれたのがルーツらしい。スペインといえば、ギターで、それと
同じように、つまびいて演奏されたらしい。それがフランスに渡り、
ルイ14世とか、優美な王室の御用達になってけら、弓を使って
ひくようになったらしい。馬頭琴はじめ、弓を使ってひく楽器は
アラブ民族の専売特許だったらしい。その後、フランス革命が起き、
王室が没落した時、たちあがった民衆たちは、王室の象徴だった
その楽器を、火にくべたりしたあらしい。そこから、クラシックな
音を奏で、小さな王室の部屋で演奏されたバロックな音楽がさびれ、
ヴァイオリンみたいな「会場」みたいな場所で演奏する楽器が発展
していった、ということらしい。

ヴィオラ・ダ・ガンバは、椅子に座って、楽器を足にはさんで
安定させてひく。そのゆったりとした姿がいい。
ガンバとは「足」という意味でもある、というのをカウンターに
座ったチェンバロ奏者のゆきちゃんに聞いた。
その瞬間に「え、じゃ、ガンバ大阪」というのは、「がんばろう」
ではなく、サッカーなので、足でがんばる大阪?」と質問したら、
「しりません」と返ってきた。けど、きっとそうなんだろう。

なにはともあれ、「足」というのは大切なことだ、。
「足るを知る」「足が地についてる」ような生き方をしないと、
足がでそうな今日このごろ。

今日は「エリカ庵」。月に二度、エリさんとリカさんがやってきて、
足を中心に、整体をやってくれる日。
足が地につく、ためには、しっかりした足、疲れを取りのぞく
必要がある。足は第二の心臓なんてこともいわれてきた。
第三も含めて、それがたたなくなったら、おしまい。


ほぼブラジル

2010-04-10 07:10:24 | Weblog
きのう、ブラジル人のディエゴが、ほぼブラジルを
飲みにきた。松葉杖を使いながら・・・・
彼は、近くでフンドという野菜や果物を使ったカクテルや
お店を始めた。日中は、築地のヤッチャバで働いているので、
新鮮なものが手にはいる。日本に長く住んでいて、奥さんも
日本人なので、日本語は日本人よりもうまい。
料理もなかなかなのもので、週末の夜に、ちょくちょく
お邪魔したいる。

とある夜に、仲間と飲んだ後に、「近道をする」と称して、
歩道橋から飛び降りた、らしい。それを聞いたときは、
「ラテン系の血って、すごいなあ」と、半分あきれた感じの
思いがあったが、昨日、「なんでそんなバカなことしたの?」
と聞いたら、「始めてでなくて、何度もやったけど、昔は平気
だったのに、年とって、足がもろくなったみたい」と真顔で
いっていた。やはりラテン?
全治半年だけど、「家では男子はぼくだけなので、仕事に復帰する」
ということ。

今日は、クラシックのライブ。
ヴィオラ・ダ・ガンバの千成千徳さんが天真庵にやってくる。
チェンバロは、小川絢子さん。そして、元気なオーボエが、
かよちゃんこと、渡辺佳代子さん。
チェンバロを運んだり、するので、今日は16時でお店は
閉店になります。コンサートを予約されている人は、
19時開場。

来週の水曜日は、「これから出番の蕎麦職人とアーティストの会」
の第一回目。MOGMOSくんが天真庵デビューする。
蕎麦と珈琲がついて、2000円のライブ。
なんかしらないけど、ぼくは、この会がとても楽しみ。
これからの時代は、ああじゃない、こうじゃない・・・いう前に
とにかく「やってみる」くらいの積極性がないと、何事もうまく
いかないような気がする。
そして、仕事が楽しくないと、人生おもろくないわ。
おもろくない仕事している人は、道を考えなおしたほうがええ。