柿の秋♪
2014-11-04 | 日記
こんにちは。
秋深し、隣は柿を食う人ぞ。
なんちゃって。。。。一句😝
柿のシーズン到来ですね。
そういえば一週間前に裏の柿を樽抜きをしてみました。
初めてやってみた樽抜き。
あまりに簡単でそれでいて美味しいのでビックリしました。
裏の畑の脇に柿の木が有ります。
渋柿でその上少し大きめなの。
私の住んでいるこの辺りでは干し柿が有名ですけれど、
市田柿と云ってちょっと小ぶりな柿です。
ひとくちサイズの上品な柿で結構ファンが多いみたい。
私もその手頃な大きさと甘さがお気に入りで毎年300近くの柿を剥いて自分で干し柿を作ります。
でも裏の畠の柿は市田柿より大きめなので皮を剥いて干すのもな,
と思い樽抜きに挑戦して見たのです。
ネットで調べるとやり方も出ていました。
35度以上のアルコールなら良いそうです。
私は結局ホワイトリカーを使いました。
35度以上の焼酎は一升瓶しか売っていなかったのよ。
飲まない人だからなるべく小瓶にしたかったし・・・・
それはそれで良しとして、
樽抜きの方法をお知らせします。
最初に採って来た柿をよく拭きましょう。
洗わない方が良いみたいです。
よく拭いたので光っています。
写真の様に小鉢に入れたホワイトリカーに柿のヘタの部分を一、二、三,四、五秒間浸けて下さい。
ヘタのアルコール処理をした柿を袋に入れ、残ったリカーも袋に入れ、
口を閉じて7日から14日間、放置します。
その昔、こんなビニール袋がなかった時代には、空っぽになった焼酎の樽に浸けて渋抜きしたそうです。
その頃のなごりで今でも樽抜きと云われているのですって。
この方法で先週試しに3個だけ作って見たの。
今日で7日めなので開けて食べてみたらすっかり甘くなってました。
すごいですね。
たったこれだけの事で渋が甘に変わるなんて魔法みたいです。
皮を剥かなくていいし,作業が簡単なところが好いね。
自分の家の渋柿の算段をしていたら夕方隣人がやって来ました。
「オーイ、柿、要るか?」って。
毎年干し柿用の柿を届けてくれる人です。
声をかけられてハッとしました。
そうだった、そろそろ柿を剥くシーズンが来ていたんだね。
ハハハ、
樽抜きにばかり意識がむいて、柿の皮を剥くことを忘れていたのです。
今年の柿はまだ固いから急いで剥かなくても大丈夫。
と云ってもらったのでホッとしました。
こんな箱が4箱あります。
たぶん300以上有るだろうね。
今からゆっくり柿剥き作業を始めよっか。
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