明日病
完璧に明日病にかかっている私です。
明日病とは何か?
私の師匠が云うところによると、
いかなる良心の呵責も感じないで、
やりたいと思っていることを<明日まで>延ばすという病気なのであります。
今やそれは先祖代々、人間が持っている悪しき特質となっているのだそうです。
生まれ持っての明日病。
根は深そうですね、
こんなこと自慢したいつもりはないけれど、
此の期に及んで何でここでこんな話をしているわけ?
というほど切羽詰まった状況です。
なのにまだ明日でいいや、という自分がいて、
やる気スイッチがオンになりません。
それをやらなかったからと言って
被害を被るのは自分です。
誰に迷惑をかけるわけでもありません。
ああ、家人にはちょっと迷惑かもしれないけれど。。。
私だって、この明日病を克服しようと思ってはいます。
でも未だにこのザマです。
基本の明日病が克服できないようでは
到底先に進めません。
救いは
こんな私でも良い、と師匠が言ってくれることです。
しかし明日病には副作用があります。
良心の呵責は感じずとも、
やらなければ何が起きるか?その結果がはっきりとしていればいるほど、
首の後ろに重たいものが乗っかったように感じるのです。
それが日々重たくのしかかってきますので、肩こり症状が出ます。
体がこわばってくるような。
それに今度の場合、結果は確実に経済的打撃につながっています。
そりゃ、早く済ませたほうがいいですよね。
こんな話している場合ではありませんでした。
桜も遂には葉桜へ、
薄ピンクから若緑へと変容しました。
私もいつかさなぎから蝶へ、
あらま、ごめんあそばせ。