目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

いいなづけ※悪党のセリフ

2020-05-20 | 趣味

いいなづけの続きご希望の方のために☆

 

ならず者のブラーヴォ達と司祭とのやりとりは本当にドラマチックで

是非とも原作を読んで欲しいな、と思うのですが

何せ長編です。

私も最後まで読めるかなと不安になるけれど今のところ作者の思う壺にハマっています。

 

結婚式をとりやめるよう要求している二人のセリフはこんな風です。

 

「結婚式はやらないんだぜ、さもないと、、、、、」

とここで罰当たりな悪態をつき、

「結婚式をもし挙げるとなるとそいつは後悔もしないだろう。何せそいつは後悔するだけの暇もあるまいからな」

とまた初めの男が言った。

 

へー、この言い回し、すごいな。

 

きっと後悔するだろう、じゃ無くて

 

後悔する暇もねえよって事ですからね。

 

威が効いてます。

 

イタリア流ってところでしょうか。

 

そしてまた、この要求発信者の名前を知るに至った時の司祭の怯え方。

 

名前を聞いただけで司祭が度を失うほどの存在とは?

もちろんこの司祭は臆病で気が弱いってことは最初に知らされてはいるものの、

司祭がここまで動揺するってことは

よほどの暴君に違いありません。

その名前を聞いただけでよく考えもせずに

「常に、常に閣下の御命令に従います所存で」と口にしてしまったのです。

 

いつもそう言いながら自分の立場を守ってきた小市民だった司祭は

ついそう言うしか答えを持っていませんでした。

 

哀れ若き恋人達よ。

結婚を夢見て薔薇色の時を送っているその裏で

彼らを不幸に陥れる謀が繰り広げられていたのです。

 

 

それから徐に話はこの司祭が生きていた時代の証言へと入っていきますが、

当時様々な法律が取り決められてはいたものの、

法は穏やかなる姿勢の人々を守ってくれる為のものではなかったと言います。

 

じゃ、何の為の法やねん?と言いたいところですが我が国だって当時は士農工商、

一番偉い侍のために法があったのだから人間的レベルは同じ、でしょうか。

 

これからしばらくはどんな世の中か、その描写が始まります。

十七世紀初頭の北イタリアは一体どんな世の中だったのでしょう。

その中で生きていた司祭の身の回りの出来事が語られます☆

 

 

 

 

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飛竜頭の秘密

2020-05-20 | グルメ

おはようございます😃

皆さん飛竜頭ってご存知?

 

がんもどきのことですよ。

 

でもさ、なんでがんもどきが飛竜頭なんでしょう。

実は四、五日前の事、最近お気に入りの絹豆腐が余っていたので飛竜頭をつくってみたいと、レシピを検索したのです。

 

そしたら飛竜頭は木綿豆腐ね、って書いてありました。

でも一応真似事で作って見たらめっちゃ美味しかったんだ。

それで本格的に作りたいと、手ぐすねひいて機会を待っていたのです。

先日買い物に出た時に木綿豆腐を買い、しっかりと水切りをした後で

昨日作って見たんです。

 

混ぜる具材はゴボウとニンジンとキノコにしました。

ゴボウはささがきに、ニンジンは短めの細切りに、キノコも小さく切りました。

長芋のすりおろしと卵、塩で味付けです。

具材の量も豆腐も適当に混ぜ混ぜして、

卵が少し多かったので葛粉を入れて硬さを調整。

ゴボウや、ニンジンの量が多かったのかスプーンですくっても

野菜が飛び出してしまいます。

で、す、が

揚げたてのガンモを見るとゴボウが飛び出して

 

何となく飛ぶ龍の頭の様に見えなくもない。

だから飛竜頭なんですね。

ゴボウニンジンいっぱい入れて正解でした。

どうです。

良い色に揚がってるでしょ。

飛び出すほどいっぱい入れた野菜が良い味を出して

長いものツルッとした食感と豆腐の旨味と素晴らしいハーモニーを醸しています。

買ったがんもどきとは大違い。

 

美味しい手作り飛竜頭でした。

 

こんなに簡単に美味しくできるなら、これからはもっと頻繁に作ることにしましょうね☆

 

私は酢醤油をちょっとつけて食べるのが好き☆☆

 

 

 

 

 

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いいなづけ※要求

2020-05-19 | 趣味

 

 

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いいなづけ、続きをご希望の人のために☆

 

気の弱い司祭が行く道の先で待ち伏せしていた二人のならず者、

 

その二人の要求は明日執り行われることになっている

二人の若者の結婚式をとり止める事でした。

作者は、このならず者が如何に人々に迷惑をかけ、嫌われているかを

文庫本の四ページを割いてくどくどと説明します。

なんとかの領主、かんとかの総督が幾度御触れを出して彼らを排斥しようと試みたかが延々と述べられています。

本当に社会の迷惑、だったのでしょうね。

怖そうな連中なんです。

 

元々気の弱い司祭という設定ではあるものの

 

このならず者がどれだけ悪い奴らか散々印象付けているのは

司祭が陥った窮地がどれほどのものだったかを想像をたやすくする為でしょう。

 

 

司祭が前方にいる二人に気づいた時からの

心理の描写、二人が巧妙に連携して司祭が断れないように

話をもって行く会話の楽しさ、

まるでドラマを見ているような気分でワクワクします。

 

若い二人に、永遠に結婚してはならぬと命令するその張本人の正体が明かされた時の

司祭の困惑。

そして図らずも口にした返事をめぐるそれぞれの解釈。

 

このお話、現代社会に焼き直してドラマにしても

良い作品になるかもしれません。

まだ読み始めなのにそんな予感を持ってます。

 

どうして二人は結婚出来ないのか?

答えはあらすじに書いてあります。

暴君の領主がいて、そいつが花嫁になるはずの女性を見初め、

力づくで自分のものにしようと企んだ計画でした。

ならず者を雇ったのもその仕事をさせる為だったのです。

 

まずは司祭を脅して結婚式を阻止するのが彼らの仕事。

どうやら任務を果たしたようです。

それにつけても司祭さん。

そんな約束をして良いのでしょうか?

 

話はこれからその司祭さんについて語られて行くことになります。

 

嗚呼一体、主人公のその若い二人、いったい何時ごろ登場してくるのでしょう。

気を持たせるテクニック。

気に入りました☆

 

司祭の子細が気になる方は次回をお楽しみに☆

 

 

 

 

 

 

 

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いいなづけ※ならず者

2020-05-18 | 趣味

😃 ランキングに参加して見ました。

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イタリアの古典文学、いいなづけを読み始めました。

 

主な登場人物は十二人。

 

結婚を約束した若い二人。

裏若き女性に横恋慕した暴君によって二人は追われる身となり

女性は修道院へ匿われます。

が、妙な手口によって修道院から連れ出され数々の試練を受ける物語らしいです。

 

始まりはこのお話が繰り広げられる北イタリアのコーモ湖周辺の景観の描写。

ちょっとよく分からないけど、山が重なって張り出したりしている景観で

スケールこそ違えどちょっとこの辺りに似ているのかと思い、

ネットでコーモ湖の映像を見てみました。

するとやはり想像していたような山間の湖で時に川のように細くなっています。

イタリアにもこんな渓谷のような景色があるのね、と思ったけど

それもその筈、北イタリア=アルプス山脈の南側ですもの。

長靴のような形のイタリアの国の足を突っ込む位置の真ん中がロンバルディア州。

有名なミラノはロンバルディアの州都です。

北イタリアがヨーロッパの国とのボーダーでそこから南は半島だから

島国日本と似ているところも多いのかもしれません。

火山もあるしね。

 

そんなコーモ湖のほとりの街がお話の舞台となりますが、最初のシーンは

物語の主要人物の一人、気の弱い司祭が歩いて行く壁龕の道のその先には

二人の与太者が両端に陣取っています。

与太者ってね、当時のロンバルディア地方には多かったみたい。

闘士って書いてるけどブラーヴォと言って

まあ江戸時代の浪人者のような存在だったらしい。

一応剣の使い手で、力任せに悪いことをして庶民を苦しめたり、

悪い領主に雇われて暴力を奮ったりしていたので

十六世紀後半には国外追放の法律ができていたようです。

そんな二人が気の弱い司祭を待ち伏せしているところから物語は始まります。

主人公の若い二人はこの司祭の元で結婚するはずだったのです。

ところが司祭を待ち伏せしている二人のならず者に寄って

これがとんでもない事態に発展していきます。

 

それにしてもイタリアって

 

何時頃今のイタリアになったのでしょうね。

日本は一応紀元千六百年には

徳川家康によって天下統一されました。

 

イタリアにも天下分け目の合戦みたいなのがあったのでしょうか。

 

ならず者はその頃には傭兵として活躍したのでしょうね。

力のあるものがその力で活躍する場を失うとならず者に落ちて行くって事でしょうか。

 

さてこれからならず者と司祭のやりとりを読み進めていきましょう。

天気は回復して空は晴れて来ましたが、毎日少し読書の時間を設けてます。

そうでないと本なんか読めません。

昔は寝る前に布団の中で読書したけど今はとても無理☆

 

 

 

 

 

 

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夏日

2020-05-18 | 日記

おはようございます😃

昨日は夏日でした。

空には入道雲。

 

家人は川へ、私は山で草刈りです。

 

ピンクのヒメジオンが可愛いと近所のおばさんが言いました。

おばさんは私が持っているサボテン、花の山が欲しいのです。

 

子供ができたら分けてあげるよ、と約束しました。

朝夕つぼんだ花は昼頃に満開になりますの。

サボテンの花って蝋細工のようで綺麗です。

ジャスミンも良い香りを振り撒いています。

今日は夕方から雨になりそう。

一日何をしましょうか。

 

ミシン仕事がいくつか溜まっているのです。

今日は縫い物の日といたしましょう☆

 

 

 

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