北北東へ針路を…5終

さて、無事？に出張が終わったわけだが、ここまで遠くの出張だと、”お土産”を買うことになる。

職場の面々には、無難に「白い恋人」と「わかさいも」を買った。
で、自分用には・・・


左から順に、
富良野の佐々木製麺所の即席ラーメン
北竜町（かつての深名線沿線）の北竜振興公社のそば
札幌のF&BのMOORUSK

北海道土産の場合、有名処は物産展で買えてしまう。
敢えて物産展で買えそうに無いものをチョイスしてみた。

時間があれば地場スーパーを巡るんだが、今回は時間がなくてパスした。
今月は出張予定が無いので、8月に期待しよう。

北北東へ針路を…4

翌朝は5:00に起床。身支度をして、機材をもって出発。
地図を見たらホテルから駅までは2km強なので歩いて行けると判断した。
6:00前に現着。晴天ならド逆光のポイントだが、いい具合に曇っている。
ただ露出があがらないのが難点。待つことしばし･･･

動体ブレをおそれてちょっと振ったら、後ろが切れてしまった。

洗面所からの排水が流れ出て、終着間近の夜汽車の一光景だなぁと感じてしまった。


この日の711系はオリジナルの２扉仕様。

最終日のセッションは14時前には終了。
この日は8002レ、8010レとも運転日なので、帰りの便までの待ち時間に撮影することに。


8002レ、今朝と同じ場所。

テールを狙ったら、この通り（苦笑）。

8010レを札幌近くで狙うと帰りの便に間に合わない。
快速「エアポート」停車駅近くで狙うことにした。
先行列車に乗り、恵庭駅近くの踏切で待つ。

なんか甲種回送みたい。


撮影後、空港へ。快速は所定17:01着なので、17:30発の便にはギリギリである。
手荷物検査でまごつく観光客にちょっと苛立ちながら、機中の人となった。

ただ、出張先での”鉄”とはいえ、ビジネスバッグ片手にスーツ姿で一眼構えて線路端に立つのは気が引ける。

北北東へ針路を…3

18時にはセッション終了。
ホテルへ戻る道すがら、道庁前を通ったのでスナップ。


18:44発の快速で小樽へ。

19時を過ぎてもまだ明るい。

丁度両親が北海道旅行中で小樽に泊まっているので、夕食を一緒にとることにした。
小樽というと海鮮モノが有名なので、夕食は鮨に。
駅から歩いて5分程のお店、”すし耕”へ。


こじんまりした店で、観光客の喧騒など無く、ゆったりと食事ができた。
お酒も地元品がメインで、ウチ好み。暑くてバテ気味だったので、小樽地ビールのピルスナーにした。
元気だったら、純米酒のお燗なんだけどなぁ。




鮨のシャリはちょっぴり甘めで優しい。コハダの〆具合は自分好み。


焼き鮭。軽くスモークしてある？のか、独特の臭みが全く無かった。
これがこの出張中唯一の観光？であった。

札幌に22時前に戻って、「はまなす」のホーム風景でも撮ろうかと考えていたが、
札幌着が22:04で、撮影できなかった。うーん残念。

早々にベッドに入り、明朝、再度「はまなす」撮影に挑むことにする。

北北東へ針路を…2

セッションは20時過ぎに終了。ホテルへチェックインしてから夕食。
地元食材を扱うチェーン店でない居酒屋を探したが、意外と見つからない。
営業部の課長と探したが、結局諦めて近くの店でと軽く乾杯。23時前にホテルへ戻り就寝。

翌朝は5:30に起床。機材を準備して札幌駅へ。
日本最後の夜行客車急行、201レ”はまなす”を撮るためである。ただ、札幌駅は高架なので撮り辛い。
隣の苗穂へ移動することにした。時刻表によると、722Mは札幌6:00発－苗穂6:03発なので、6:07着の201レなら、ホームで楽に迎え撃つことができると判断してのコトである。

722Mの先頭車に乗車し発車。だが、日中とは違い速度が上がらない。
苗穂到着前、先頭車の貫通路窓から正面をみると201レの姿が...もう来てるじゃないの！！
ドアが開く前に露出を決め、開くと同時にホームへ出て撮影。
結局、こんなカットしか撮れなかった。



見事に撃沈！
因みに機材は、OM-3Ti＋Tamron35-105/2.8, 1/500-f5.6

札幌行きまで30分以上時間があるので、ホームと駅近くで撮影。
ちょっと距離があったが、苗穂工場内の留置車輌の撮影ができた。

工場内には妖しい車輌がいっぱい

苗穂運転所ではお座敷DCがお休み中

JR唯一の非冷房電車となった、711系

7時前にはホテルに戻り、朝食を済ませてから学会会場へ。
続きます...