海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

忍者遊び

2025-02-22 12:48:04 | 昔の思い出
小学生時代~二十歳頃まで住んでいた日本橋浜町三丁目付近を流れていた箱崎川は隅田川
日本橋川、浜町川を利用する水運の中継点として多数の船が行き交っていた。そのため川岸
には倉庫が多数建てられていた。私が小学生の頃(70年くらい前)、料亭、割烹と並んで
倉庫も多くあり殆ど使用されていない倉庫も多数見られた。それらは子供たちのの隠れ家、
遊び場となっているものもあった。特に廃材置き場と化した建屋は雨が降っても遊べるので
絶好の住処となっていた。よく遊んだのが忍者ごっこ。板に人型を描き物陰から一瞬顔を
出して5個程度の十字手裏剣を投げ刺さった点数を競うものだった。十字手裏剣は2~3mmФ
位の銅線(叔父の家が工務店をやっていたので電線の余りが有った。被覆を小刀ではがた
もの)を7~8cmに切り、金づちで叩いて平板にし両端をやすりで削って尖らせ十字にクロス
させ。中心をタコ糸を撒いて固定。さらに重量を増すためタコ糸の量を増やし、ニスを何回
も塗って仕上げる。出来栄えを競うため、タコ糸のの上から色のついた糸を飾りで巻くこと
も有った。銅線の代わりに釘の使用も試したが、硬くて加工できなかった。
投げると板に「ブス!」と音を立てて刺さり気分はまさに「忍者」だった。
いまから考えると、かなり危険な遊び道具であった。だから面白かったのかも。

今日も寒い。と言うより冷たい。風が吹くと耐えられない。
そんな中、今日もウォーキング。
早咲きの梅は大分開花してきた。これで暖かさが有れば最高だが。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 釣りを始めた記憶 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

昔の思い出」カテゴリの最新記事