初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

小旅行

2014-09-21 | ドライブ

土曜日、SLを見に行ってきた。

いつものように早朝起きてぼんやりしていたら「SLが開通したから見に行こう」と言うのでカメラを持って出かけた。

実は小さい頃から乗っていたSLにはそんなに興味が無い。

親友も親戚の人も沢山亡くなって「帰りたい」気持ちは薄れている。

だが、カメラの趣味としてのSLや津和野の町並みはどこを見ても絵にはなる。

先日、栗ご飯を作って息子たち、娘たちに届けたらとても美味しかったと喜んでくれた。

津和野に行くのならぜひ、栗の産地吉賀町で栗が買いたい、と言った。

でも、夫には興味が無い事なのだろう。

途中「栗、松茸・・・・」と言うテント小屋があり人が群がっていたが全く気にも留めず柿木道の駅に着いた。

途中で「止めて」と言うと途端に機嫌が悪くなるのでどうしても言えない。

途中何カ所か栗、松茸の店があったが興味のない人には目に入らない。

柿木には野菜もほとんどなく寂しい限り。

この地方の栗は大きくて形も横にむっくりして美味しい。

がっがりしてむくれてしまった。

夫は機嫌よく津和野の道の駅に入ったが私は栗のことが気になって何も見たくなくて新聞を読んでいた。

夫が「あと二袋あるよ。栗を買わんの?」と言うので「うるさい。だまとって」とますますむくれた。

小さくて広島にもある栗だったから買う気は全く持ってない。

私がむくれているのがやっと判ったのか「11時は山口発でもうすぐ津和野に着くから途中まで迎えに行って見よう」と言う。

私もそれならと腰を上げて山口方面に走った。

隣町の徳佐まで行くとボーと汽笛が聞こえたので車をスーパーに止めて橋の上に行った。

カメラを持った人が数人集まった。

私は失敗を恐れ連写にしてスタンバイした。

この場所は直線距離だがカーブを回った途端にボーと汽笛を鳴らし私たちの近くに来た時は煙が薄くなって面白くない。

何度も何度もサービスで汽笛を鳴らしてくれた。

その後、食事処を探し車が沢山止まっているので人気店かな?と入ったが殆どの人がうどん。

最近出費過剰なので安くしたいと私は山菜そばを注文。

メニューを見ると鮎やヤマメなどの定食や雑炊などわたし好み。

でも、鮎はまだ我が家に冷凍物があるし3000円も出す気はない。

さて、次にどうしようと言うので以前通った時寄ったお店など散策してSLの帰りを待とうという事にした。

お店は注文は終わりお豆腐類を買った。

SLを写しに戻るのかと思ったらまだ走る。

と、山中に以前から行きたいと言っていた喫茶がマツムシソウに覆われているではないか。

夫が「前から行きたい所じゃなかったん?」と言う。

でも、何度通っても無視し続けたところ。

私の機嫌を取るために行ったに違いない。

最後の坂がきつく引っ張って貰いやっと玄関へ。

マツムシソウの紫がゆらゆら揺れてとても奇麗。

玄関先には鷺草も咲いていた。

中に入るとワンちゃんとともにお店の人が迎えてくれた。

マツムシソウの話をすると「まだまだシラヒゲソウもあるし、ウメバチソウ、センブリも咲きそうですよ。あとで案内してあげます。

と言われ山野草談義ののちシラヒゲソウ再挑戦と外に出て撮っているとマスターが「これがウメバチソウ、これがセンブリ・・・」と説明して下さった。

もう夕方だからしぼんだのかね。もうすぐみんな開くと思うよと。

四国の岳人の森ほどの面積は無いが裏山が広がっていた。

私に散策できるかどうか判らないが「ウメバチソウ見に来ますね」と後にした。

余りに小さく森の中では目の悪い私には見つけられないかもしれない。

でも、他の人のブログで見るたびどんな花か気になっていた。

これで一歩近づいた。

むくれたおかげだ。

いつも我慢せず時には大きくむくれてみるのもいいな。

 

 


猫カフェ?

2014-04-28 | ドライブ

とある休日(とはいえ毎日が休日)夫がお昼ご飯を食べた後「ちょっと西方面へドライブしてみないか?」と言う。

例のごとく「何処へ」とは言わない。

季節の変わり目のためか身体がだるく眠くてかなわない私。

高速道路に乗って宮島SAまでは覚えているがふと目覚めると「不思議の国のアリス」

はて、この風景は見たことがあるような無いような?

「昔、子供たちと来ただろ?温泉に入りに」

とは言っても田んぼばかり。

「迷ったの?あ~~もう行き止まりみたい。」

車が止まりよおく見るとキーコーヒーのマークのログハウスが。

「あ~~、良かったね。コーヒーが飲めそうよ」と言うとどこから現れたかマスターが「どうぞ」と招く。

上がると何故か猫が続々現れる。

小さな猫が私にやたらと顔を近づけてくる。

マスターがコーヒーを入れ始めるとみんな台所へ行く。

夫は何だか迷い込んだ割に落ち着いてマスターと話している。

何が何だか判らないままマスターの話に聞き入る。

アメリカで生活し、帰国時に4000枚ものジャズレコードを持ち帰ったそう。

どうも、シンガーやジャズメンでもなさそう。

でも、ジャズと猫をこよなく愛していることは判った。

「うちは猫カフェじゃないんです。猫が好きなんです。二階には猫の産室もあります」と言う。

私は猫好きではないが沢山いても臭いもなく餌の取り合いもない。至って静かで規律が守られているので悪い気はしない。

カメラを構えると向こうを向く子、ポーズをとる子、といろいろ・・・。

心構えが無くて上手に撮る事はできませんでしたが川の傍の素敵な場所でした。

ひとこと・・・夫が雑誌で読んで行きたかったジャズ喫茶でした。

玄関

コーヒーを入れてます

 

私に一番懐いた子

時おりボスの見回り

威厳のあるボス

この子は片目、おとなしい子です

お店の前。

「お客様がお帰りですよ」の声掛けで全員猫が出て来て見送りです。


防府天満宮

2014-03-01 | ドライブ

今日は朝から夕方のような暗い一日。

昼頃リハビリに行く夫に着いていき買い物を済ませ本を読む。

本は写真の加工ソフトの本。

もうずいぶん前に買い今は新しいバージョンが出たので書いてあることは少し古い。

先生がこのソフトを教材にすると言われたので又一通り読んだ。

もう何度も読んだのでうってもいいかな。

その後、カメラの取説。

一応一眼が付くので私には言葉が難しく、繰り返し読んでは操作してみるが思ったように撮れない。

夫が防府市の国分寺に行くと言うので天満宮にも寄ってもらうようにお願いした。

人が多いと思ったら「梅まつり」だそうな。

いい香りが漂ってきて境内はしだれ梅が満開。

梅は桜と違い地味であまり好きじゃあないがしだれて地面近くにまで垂れているのは優雅でいい。

せかされながら読んだ本を思い浮かべながら何枚も撮った。

出来の悪いのはカメラのせいにして少し加工。

先日教えて貰った通り撮ってみたら結構上手く撮ることが出来た。


あけましておめでとうございます

2014-01-01 | ドライブ

 あけましておめでとうございます。

年齢を重ねるたびに一年が巡ってくるのが早いですね。

あっという間の1年でしたが私にとっては濃い内容の1年だったような気がします。

2013年の終わりに近いころから体調不良になりしんどい時間を過ごしましたがすべては自己の健康管理や見通しが甘かったことだと反省しています。

今年はいわゆる「断捨離」をしながらもっと家の中をシンプルに、食事もシンプルなものを食べるように気を付け考え方もシンプルにしようと考えています。

病気をして以来自宅で過ごすことが多くなり食べ物を無駄にすることが減りました。

特に頂いた野菜などは捨てずに工夫して食べたり食べるのを忘れて腐らせたりすることが無く使い切るようになりました。

気になっていた食品庫は本当に綺麗になりました。

まだまだ続行中なので少しづつ綺麗にしていきたいと思います。

ブログの更新も少しづつ増やせればいいなと思いますのでよろしくお願いします。


ゆったりと

2013-12-15 | ドライブ

最近少しづつ体調も回復し朝もご飯を食べられるようになった。

朝食を食べると身体が暖まり動くのが楽です。

1か月前は台所に立つと発作が起こり料理ができなかったのに今は具合が悪くなりそう~と言う気配を感じられるようになり大きな発作を起こすことなく過ごしている。

少々部屋は汚れてもまずは自分の体調を考え楽しく過ごすことを考えるようになった。

真っ赤だったスケジュールは今は殆ど予定なし。

音訳ボランティアはとても無理だと来年3月の総会で退会するとメールをした。

今代表をされている方からすぐに返信が来て彼女も目のヘルペスが再発してお休み中だとのこと。

残念だけど自分の体調が一番なのでこのあたりが潮時なのかもしれない。

未だに新聞や本を読むときアクセント辞典や電子辞書で調べる癖があって楽しい。

私は何をしても「まず、道具ありき」なのでずいぶん物が増えた。

新聞を読むとき引用された本も結構買っているので先日ケネディー大使のことについてもいち早くその本をめくって読んだ。

元広島市市長室次長だった小倉馨さんの著書「ヒロシマになぜ」に、来日したキャロラインさんの様子が詳しく書かれていた。

途中で辞めることになったけれど経験は宝物になったなあと思っている。


砂の美術館

2013-07-07 | ドライブ

昨日はだらだらと長い文章を書いて次の記事が書けなくなり今日は続き。

さて、ナビに案内されて鳥取市内に着き一路砂丘へ。

砂丘もいろんな思い出があり、何度も行ったところですがその頃は足も丈夫で走り回ったり海まで出て浜辺を走ったりと無邪気に遊んだものです。

殆ど整備されていなくて砂丘ののはしっこにらっきょう畑があった記憶があります。

夜中に鳥取に着き、まず腹ごしらえをと入ったお寿司屋さんで高級料亭並みに吹っかけられ若い私たちは泣く泣く料金を払わされました。

以後、お寿司屋さんは「高い」というイメージが付きまといます。

砂の美術館は砂丘の一部として建ち思ったより建物は小さく感じましたが作品はどれも精巧でとても砂には見えない芸術です。

上部から少し光が入り写す場所で微妙に色が変化してみえます。

世界には砂の彫刻の専門家がこんなにもいるのだと知り、勉強不足でした。

関西からの観光バスが続々と入ってきて大声で走りまわされるのには申し訳ないのですがちょとムードを壊されましたが。

私も旅に出たらあんなにハイテンションになって「姦(かしま)しい」のかしらとぞぞっとしたりして。

砂の美術館


県北へ

2013-05-18 | ドライブ

今日は県北へドライブに行きました。

夫は世羅高原に花を見に行こうと言ったのですが昨日から足を痛めていたので「歩かないなら」と言うことで出かけました。

世羅高原はいろんな花が花盛りだと思いますが入場して料金を払い散策しないと花だけ見ることはできないと思ったのですがせっかく誘ってくれたのでついていくことにしました。

でも、空港で降りて世羅までの道を(スカイロード)間違え一般道を大回りして行く羽目に。

新緑がまぶしくこれもまたよし、と一般道も悪くないですね。

昨年立ち寄った時もう閉めていたのかつぶれていたのか真っ暗だった白竜湖の道の駅がリニューアルされたと新聞で読んでいたので立ち寄ってみることに。

野菜市にいろんなお弁当が並びお餅や柏餅、桜餅もあり夫は巻きずしを買い、私はちらしずしを買って食べることにしました。

私は主食だけというのはあまり好きでなくぶつぶつ言っているともう一つのテントの人に呼び止められまだ暖かい唐揚げを買いました。

中に入るとコーヒーやパン、ピザも焼いてくれるみたいでちょっとしまったかなと思いましたが重厚な作りで道の駅にしては立派な建物です。

中に入ると湖に向けてカウンターがありジャズが流れいい雰囲気です。

お寿司は私が作るような薄味で量もたっぷり、唐揚げは二人でも食べきれずに残してコーヒーはお代わり自由。

のんびりと田舎の風景を楽しみながら食べているとお隣のご婦人は焼き立てのピザを食べていました。

帰りに平日でもお弁当やピザはあるのか、野菜市も立つのかなど聞いて「お弁当、薄味で美味しかったよ、音楽も良かったよ」と私たちより少し年上のおじ様とお話をしました。

おじさんは「田舎なので何でも大きいでしょ。でも、頑張るからまた来てくださいね」と言われました。

その後、世羅ワイナリーに行きワインの試飲をしてラベンダーを見に行こうと走ったのですが各農園ごとに花が色々ありやはり外からは見えません。

歩いて昨日のように痛くなったら大変だからと帰りました。

足が痛くなったのは昨日の午後です。

原因らしきものはあるのですが今回は患側の足の裏です。

朝、洗濯物を干そうとベランダに出るとき足が敷居に引っかかったような気がします。

と言うのも患側の足は感覚が鈍く、痛みは日常的にあるのでさほど痛いとは思わないで午後運動のためにデパートに行き歩き回ったのです。

その足で娘の所に行ったら足が痛くて殆ど歩けなくなり家に帰っても歩けなくて痛みが増します。

少し動かすだけで痛みトイレが大変です。

夫の山用の杖を洗ってもらい早々に寝ました。

夜中一度も起きず今朝7時に目覚めたら痛みが薄らいで何とか歩けるようになりましたがよほど注意して生活しないとこれからが大変だと思いました。

今日は帰宅後食事の支度もでき家の中は何とか歩けるようになりました。

今年の春は何かと足の調子が悪いので気を付けなければと思った一日でした。


カタクリ

2013-04-05 | ドライブ

今年は桜が早く、それにつれて山野草の開花が早く、追っかけは大変です。

PC教室のイベントが終わり一安心、6月の公民館祭りに向けて頑張らないといけないんですが音訳も日々忙しくテープとCDを送ったと思ったら次の記事を読む準備が待っています。

公民館祭りは「GIMP」というソフトを使って作品を作るそうですが私は随分前につついていてあまりに面倒なのでフォトショップに変えたらとても楽に作業ができてそのまま勉強せずにいたので思い出すのが大変です。

私も一緒に作品を作ってみたいと思っています。

皆さんやる気満々で写真を撮っていましたからいい作品ができることでしょう。

今日は朝早く起きて島根県吉賀町へカタクリを見に行きました。

多分今年は遅いと思ったのですがまだ少し残っていてやっと写すことができました。

お店が出ていたのですがす通りしようと思ったら声をかけられお店を覗きました。

「もう遅いから見に来る人がいないでしょう」と言うと「いいえ、これからお昼にかけてどんどんやってきますよ」と言われお餅や栗入りの赤飯が売れるのかと心配したら全部売れるそうです。

もう20年以上前から守り公開していますと言われ驚きました。

道の駅にはワサビの漬物や野菜がどっさり、袋二つ買って帰りました。

ワサビのしょうゆ漬け、私の母の味に似ていました。

毎年送ってくれていた味、懐かしかったです。

お昼に孫たちの所へ行きお土産を一緒に食べて帰宅、只今野菜の下準備中です。

「花ウド」というのを初めて買いました。

からし酢味噌で食べると美味しいと書いてありましたので早速茹でました。

新鮮なホウレンソウがたっぷり入っていて100円。

大好きな高菜も一抱えもあって100円。

野菜は明日明後日と我々が食べるにして食品庫や冷蔵庫の整理で出てきたもの処分をと「タコライス」を作りました。

大きなレタスの半分は食べられるし冷蔵庫の中のミンチやトマトの残り・・・一挙に処分できました。

ホーレンソウは子供たちが大好きなので胡麻和えにします。

娘宅の冷蔵庫にもいろいろ作ってありましたが明日は土曜日、残っても食べてくれます。

農家の方には悪いけど春の野菜たっぷりで安く助かります。

遠くまで連れて行ってくれた夫に感謝しなくては。


みちのくフクジュソウ

2013-03-31 | ドライブ

少し前の画像ですが「みちのく福寿草」

毎週土日最近は山野草追っかけ写真です。

でも「みちのく福寿草」はたまたま出会ったんです。

夫もストレスがあるのかわずかな時間でもドライブに行きたがります。

私はできるだけ合わせて出かけるようにしています。

数日前に新聞に記事が載っていましたがあまり気にかけずにいました。

少し遅く家を出たのに高速道を福山まで走りました。

いつもの如く「ぶらり」なので何も言いません。

福山以東だと帰宅が遅くなるので聞くと「何も予定はない」とのこと。

一応降りて考えていましたがもう夕方どうするのかと思うと「東城に行く」とのこと。

このコースは随分前に出会った「安芸灘地震」で帰宅できなくなり取りあえず東城から中国道経由で帰ろうと向かった道です。

しかし、夕方東城に着いたら中国道もストップで一般道をナビを頼りに帰宅、夜中になりました。

何だか嫌だなあと思いましたが東城の町に入ると「みちのく福寿草」の案内を見つけました。

「見たいんだろう。行ってもいいよ」と、近くに車を止めて待ってくれました。

少しUP DOWNはありましたが思ったより花の群生は少なく夕方でぼやけています。

もう夕方で誰もいなくて寂しく、数枚の写真を撮り撤退。

私は福寿草のあの「けばい」所があまり好きでなく我が家に植えてあったのを枯らしましたがこの「みちのく・・・」はかわいらしくて好きになりました。

きっとお昼の太陽を浴びている時はもっとかわいい花だと思います。

写真を撮っていると少しづつ元気になるのが自分で判ります。

夫も走り回るのに付き合ってくれたご褒美だと思ったらしく喜んでくれました。