昨日は月一のパソコンボランティアの日。
半日だと聞いたが午後から公民館まつりの準備をすると聞き、お弁当を持参で行った。
出かける前に友人から休むと連絡があり、話しているとぎりぎりセーフ。
みんな黙々と自分のしたい事をしている。
私は気になっていたTOPページのリニューアルをあれこれ考えて先生に相談しようと思ったが他の人のお手伝いをしていたら自分の事が殆んど出来なかった。
自分のホームページ作りに四苦八苦するする人、写真が趣味で先日の四川大地震の現地に旅した人が地震前の写真を見せてくれて子パンダの行方や現地スタッフの親切でフレンドリーな接遇などの話をする人、公民館まつりの作品に精を出す人など各自自分の世界だ。
私も聞きたいことがいっぱいだったが引っ張りだこの先生の手をあまり取りたくないのでアドバイスだけにした。
彼女は私生活でもご病気の御主人の世話と実家のお母さんの入院に連日行ったり来たり、おまけに、公民館の教室やボランティアを掛け持っている。
それだけで手一杯だけど写真の勉強、英語の勉強にと時間を惜しむように飛び回る。
そこで得た知識を惜しげもなくみんなに教えてくださる・・・。
春先、お母さんが倒れ入院された時、PC教室の事、ボランティアの事、みんなで慌てふためいた。
彼女に「おんぶにだっこ」だったと言うのがよくわかった。
公民館のサイトもあまり関心が無く、与えられた仕事だけしていた自分を情けなく思った。
以後、全国の公民館サイトを巡り、ビルダーに取り込んでは研究。
サイトの中身も点検してみた。
全国の公民館の中では手前味噌ながらとても暖かい手作りのよさを実感したり、面倒な表組みをしたり技術を駆使したりして技術力の差を感じたりする一ヶ月だったけどやっと相談できて方針も決まった。
PC教室の初心者コースの中にデザインの仕事をしていた方がいてその方の力も借ろうということになった。
手の痛みと付き合いつつ取り組んでいきたい。
午後からは各コースの代表者さんや作品のまだの人が集まり、素晴らしい作品も見せていただいた。
Aコースの人達はもう5年位通っておられるので随分腕も上がっている。
来月からはGIMPの勉強だとか。私もソフトをダウンロードしているが使いこなせていない。一緒に勉強させて貰おう。
夕方まで準備をして帰りかけたら誰かが「お茶しに行くよ~」と、言って各自近くの車に乗り合わせて喫茶に行った。
女性ばかり10名位、パソコンの事、携帯電話のこと、四川大地震の事etc・・・話が続いて話疲れた頃先生の一言「みんなとゆっくり話が出来てストレスが無くなった」
月に一度だけどいつもあっという間に時間が過ぎてゆっくり出来ない時が多い。
それにしても、あんなに忙しい日常なのにいつも親切に指導してくださる彼女の人間性に今回も圧倒された日だった。
私には到底真似できないなあ。