初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

夫は何もの?

2015-12-24 | 家族

変わった人と言うのはいつでもどこでもいるものだけど(私や夫もだけど)いつも夫が出くわすので可笑しくて今日マンションの管理人さんにどんな方なのか聞いてみました。

このマンション100軒くらいあるのですが入居した時に役員を任されて子供会や町内会を作った経緯があり当時若かった子供世代の方とも今でも交流はあります。

でも、皆子供たちが大きくなり夫婦二人になった方もいます。

先日、夫がエレベーターに乗ったら「あんた引っ越しやさんですか?」と言われたそうです。

良く良く聞いたら今までも同乗してもあまり挨拶をされない方なので「ムッ」としたそうです。

その方(おばさん)はマンションの規約にある「自転車は自宅に持ち帰らず自転車置き場に置きましょう」と言う規約をいつも破ってエレベーターに乗せて自宅に持ち帰られます。

管理人さんが言われるには何度注意してもエレベーターで持ち帰り、少しの間はバイク置き場(屋内)に置いていたそうです。

非常識な方だなあと思っていたのですがそのうち子供たちが真似るようになったそうです。

最近、私は出会う時間帯が違うので逢わないのですが私も一度話しかけられて(どこでどう調べられたか判りませんが)「お宅は角部屋で室内が広いでしょう。今度部屋の中を見せて頂けませんか?」と言われました。

勿論、目を真ん丸にして「何で見せないといけないのでしょうか。お断りします」ときっぱり言いました。

その後は普通に挨拶を交わし私は自転車を持ち込むとき以外は被害をこうむらなかったのですが夫には挨拶しても知らんぷりなのだそうです。

管理人さんに「夫は気短で今度自転車を乗せる時は怒るかもしれませんよ」と言うと「お願い、言って下さい」と言われましたので大ぴらに注意できます。

人の顔を見られないのでしょうか、不思議です。

 

今年の夏、まだ明るい夜7時ごろ役員会に行こうと敷地内を出たばかりの時向こうからジョギングをしてきた女性が出合い頭に「あんた、痴漢?」と言われたそうでこれも突然の出来事で言い返せなかったそうです。

その方のファッションは帽子をかぶり、サングラス、夏なのにマスクと言ういでたちで(今では不審者ファッションと言うそう)怪しいのは向こうなのにどうして自分がそう言われるのか不思議だと言います。

でも、先日野菜市に行くとOBの方に出会いおしゃべりしていると夫の方をちらちら見るのです。

そして「あの方、ご主人だったっけ」と言うのです。

首をかしげて何度も聞いて挙句に「何か凄く若返った感じ。あんなに若々しかった?」と言うので「帽子をかぶっているからでしょ。禿げが見えないから若々しく見えるんじゃない?」と言ってもあまりにじろじろ見るので夫はとうとう車に戻ってしまいました。

この話は夫に大うけで「若く見られるのは嬉しい」と言っていました。

しかし、こうも色々な目に合うのはどうしてなのか私には判りませんが楽しいですね。


下町ロケット

2015-12-20 | 日記

今日で完結したTVドラマ「下町ロケット」に嵌ってしまい「2部のガウディ計画」を買って読んでしまいました。

なぜここまで嵌ったかと言うとストーリーも面白かったのですが主役の阿部寛が息子の親友にそっくりなので何故か身近に感じたのです。

その友人だった子は横浜出身で一人旅が大好きで息子が帰省中に岡山まで旅をしていると電話があり、近いので逢いに行くと電話がかかったので我が家に泊まり広島も旅すればいいじゃないかと言ったら次の日にやってきた彼の顔を見てビックリ。

俳優の阿部寛そっくりの顔立ちでとても礼儀正しく、当時住んでいた西区の草津漁港の牡蛎うち場で買ってきた牡蛎でフライをしたら1キロぐらい食べたのです。

「僕は好きだけど母が嫌いで我が家ではカキフライが食べられない」と言うのです。

我が家は夕食時は家族でおしゃべりをし乍ら食べていたので帰宅した夫と掛け合い漫才みたいに笑いながら食事をするのですが後日「おしゃべりしながら夕食を食べることはしたことが無くて楽しかった」と息子に言ったそうです。

彼の家はお父さんもお兄ちゃんもお母さんも研究者で遊びに行っては夕食をご馳走になるけど静かに夕食を食べるのだそうです。

うちの夫のようなダジャレも言わない静かな夕食で「さすが研究者の家族」だと思ったそうです。

息子が大学を変わったりする時もいつも手伝いに来てくれて仲良くしていたのですが彼は大学を出たらすぐに結婚してカナダの大学の助教で数年行き、戻ってきて信州で大学の先生をしていると聞きました。

息子の結婚式にも来てくれて「おばちゃんが病気をしたと聞いて心配していました。元気になった姿を見て安心しました」としばらくお話をしました。

その時もやはり阿部寛にそっくりで今回も見ながら佃と彼が重なって「頑張れ」と思わず叫んでしまいました。

ドラマなのですが若い頃労働運動に関わった私はどうも中小企業の労働者の肩を持ってしまい汚いやり方をする上司には腹が立つのです。

私も夫も媚びたり上司に取り入ることが大嫌いでまっすぐに生きてきたのでまっすぐに生きる主人公はとても共感しました。

最後は少し脚色した部分もありましたが余りにも毎週楽しみに見るものだから夫に笑われてしまいました。

そう言えば「花燃ゆ」の高杉晋作も私の読んだ本とは違っていてこれは途中から面白くなくなりました。

現実には色々な事がありますが私にとっては楽しい時間でした。

 


ドリミネーション

2015-12-11 | ドライブ

日は夕食を早めに食べて平和大通りにドリミネーションを見に行きました。

最初は写真を撮るために近くの駐車場に止めて歩く予定でしたがあまり寒く無くてムードが無く夜景だと私のカメラで上手に撮れるか心配なので車の中から窓を開けて撮りました。

やはり、ぶれぶれ・・・。

でも一応毎年の行事なのでぐるり一周してきました。

今年は派手な色が多く奇麗ではありましたが少し物足らない気がしました。

あれだけの電球(140万級)取り付けはさぞたいへんだったろうな~と感心しました。

お仕事帰りの方も小さな子供さんを連れた方も沢山いました。

明日はもっと人出が多い事でしょう。

以前、娘が芦屋に住んでいた頃、送り迎えまでして貰って見た神戸のイルミネーションとは違う気安さがいいですね。

しかし、私と同じように車で見物と言う人も多くて渋滞。郊外でも庄原や神石高原も奇麗ですね。明日あたりドアにリースを飾らなくては。

やっと12月の気分になりました。