久しぶりに夫の実家に帰りました。
植えていたハーブたちがどうなったか体調が落ち着かず気力が失せていました。
ルバーブは嬬恋に別荘を持つわさびさんに教えて貰ってずっと軽井沢から取り寄せてジャムを作っていました。
甘酸っぱくて私も夫も好きになり収穫したら手作りのヨーグルトに入れたりパンに載せて食べます。
毎年株が大きくなり手入れも余りしなくても収穫できます。
蕗に似た大きな葉が目立ち近所の人に良く聞かれます。
お年寄りが多いので口で言うよりジャムを持って行ってあげた方が早いのですが美味しいと言われたことが無いので期待外れだったのでしょう。
中には「醤油で焚いたら上手いかな?」と言う人もいました。
「どうぞ勝手に採って食べて」と言うのですが最近は聞かれないので安心したのでしょうね。
他にはオレガノ、コリアンダー、タイム、レモンバームを収穫しましたが昨年の秋に雑草も抜かなかったので消えたハーブも沢山あります。
第一小さな道具でちょこちょこっと草を抜くぐらいしか出来ないので無理なことです。
オレガノは料理に使えるし乾燥してもいいのですが物凄く増えて秋にも相当刈り込んだのにルバーブの上に覆いかぶさっていました。
今回は刈り込むどころか周りを抜いてかなり株を減らしたのですがきっと次回は大きくなっていることでしょう。
魚料理に合うディルは昨年まで落ちた種が芽吹いては増えていたのですがオレガノに負けたのかもしれません。
コリアンダーは苦手ですがこのハーブは苗で植えても育ちません。
でも、花が咲いて(とっても綺麗)私は押し花用で植えたのですが、咲くとすぐに種を付けてこぼれ種で凄く増えます。
食べるには花が咲く前が美味しいと思います。
後は春一番の楽しみのクリーピングタイム。
玄関回りがピンクの花でうずまっています。今回も写真を撮りましたがカメラは車に置いたままです。
玄関前の石の道にも覆いかぶさっていい香りです。
残念ですが道の上にかぶさったのは全部切ってしまいました。
こうすると雑草が入り込む余裕が無いのでピンクの絨毯になります。
夫は見向きもせずに踏み散らしています。
庭の中はまるで山野ですがおかげで山野草はのびのびと育っています。
畑の隅に植えてあった梅の木は半分折れていました。
雪の重みでこうして庭木も殆ど折れて日本的な庭がロックガーデンと化しています。もう春の山野草はすべて咲いていました。
でも、ウロウロとして草ぬきをしただけでも疲れて夜はバタンキューでした。
私は自分の実家では無いのですが田舎に行くとそれだけで癒されますが夫は行きたくないらしいのです。
何か共通の趣味があると良いのですがなかなか趣味が合いません。
地域のボランティアをするとは言っていましたが一歩が踏み出せません。
明日は久しぶりの友人とランチに行きます。4人が2人になりました。仕方ないですが2人で田舎を巡ってきます。