昨日娘達と母の見舞いに行った。
帰りに我が家の残り物を中心に食事をして帰った。
その時に聞いた話、今朝も思い出して夫と話した。
PTAの代休で月曜日は子ども達が休んでいたが娘は発熱して寝込んだそうだ。
しんどくて何も出来ず、寝たままで子ども達に指示して家事をして貰ったら、以外に何でも出来るようになっていた子どもに驚いたそうだ。
一番上の子はおかゆを炊いてくれたそうで「助かった」と、言っていた。
どうやらおかゆは下の二人の子が殆んど食べたらしいが病気になったらお粥が作れると本当に助かる。
その話を聞いて今朝夫に「娘が小学生の時私が病気になったらいつの間にかお粥を炊いて食べさせてくれたよ」と言った。
夫は働いていたので知らなかったらしいが子どもって自分のされたことは覚えていて真正面から「教え」なくとも生きていく上での生活の知恵は覚えていくものらしい。
私の母は誰かが寝込むと必ず「ニラ雑炊」を作ってくれた。
ニラの臭いはちょっと嫌だけど、ふんわりと卵で閉じると栄養たっぷりのお粥が出来上がり食欲がわく。
私もそれを覚えていて家族が寝込むと「ニラ雑炊」を作っていた。
元気者の義父母は嫌がって寝込んでもちゃんと普通のご飯で回復していたので、虚弱な実家の家族だけのものらしい。
3人の子育ては大変だけど大きくなるにつれ親も助けられる。
私は息子にはそんな風に教えなかったのでおそらく出来ないと思うので一番下の孫(男子)には家事もみっちり教えてあげようと思う。
夫は未だにきちんと食事が作れない。家事が苦手だ。
女の子のDNAは教えなくても出来るが男の子には教えないと出来ない人もいるらしい。
共働き、核家族、老年期、家事は女性だけのものでは無い。
男女を問わず「家事が出来る人間」は小さな時からの育て方により、自分を含め楽に生きられる。
我が家の場合は年取って時すでに遅しだけど、これからは学歴より健康と生活力。
これが今だから言えるアドバイスかな~。
団塊世代で家事がちゃんとできるShiozyさんやYosijiiさんには本当に頭が下がります。