初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

孫守り「プール編」

2012-07-26 | 家族

昨日はHPボランティアだったけど更新月でないのでお休みして孫守りのお手伝いをしました。

と言うのも火曜日に夫が「湯の山温泉」のクアハウスに連れて行ったらお休みで、子供たちのブーイングで安佐南プールに行くとここもお休みでがっかりしたのでどうしても連れて行ってやりたいと言うのでじゃあ私もついでに着いて行くかと言うことになったのです。

4年生と6年生のうちの孫と近所のそれぞれの同級生の子達4人を乗せて午後1時に出発。

大雨だった一昨日と比べいい天気で車の中は大盛り上がり。

涼しい森の中を通ると気持ちが良くて冷たそうな川の中で遊ぶ親子に出会ったり窓を開けて森林浴をしたり段々と気分が高揚してきました。

駐車場がいっぱいで待っている間にすでにフロントに集合している子供達。

ちっとも私達の声が耳に入らず、お金を払っている間にぴょーんとどこかに消えてしまいました。

係りの人にタオルやロッカーのカギの入った袋を貰っても誰もいません。

送れてはいってきた夫もあきれ顔です。

プールに入るためには帽子を被らなければいけないのに何も持たずに何処へ行ったものやら。

夫と二人で荷物を持って二階に行くと男の子は二人でロッカーにいましたので1階に帽子を取りに行かせ、プールに入ったら女の子を連れて来いと頼みました。

暫くして女の子たちが戻ってきたので聞くと荷物はそのあたりに投げて行ったようです。

帽子を被り走って行きました。

私はクーラーのきいた休憩室で子供たちが遊んでいるのを確認して持って行った本を読み始めました。

暫く読んで顔を上げると同年輩の女性と目が合いました。

「孫守りですか?」「ええそうなんですよ」と、しばらくおしゃべりをして立ち上がり様子を見に行くとまだまだ帰りそうになく夫が30だと手で合図したのであと30分だと思い又本を読み始めたのですが30分しても戻ってきません。

暫くして男の子二人が戻ってきてあちこち探検をしています。

女の子たちはもう少し遊ぶと言っていると言うので又目を本に落とし待ちました。

暫くして女の子たちが戻ってきて子供たちは全員でアイスを食べると降りて行きました。

夫が首を振りながら戻ってきて「大変だった、帰るよと言うとAちゃんが鼻血を出して顔が真っ赤になっていたので手当をして貰った」と、子供たちを探すので「みんな元気で戻ってきて今アイス食べてる」と言うと安心しました。

よそのお子さんなので気を使ったみたいです。

降りてみると全員並んでアイスを食べているので車に乗って待っていました。

やっと全員そろい「さあ帰るよ」と言うと「全員で寝ようよ」と一人の子が言うと全員がもぞもぞしているので振り向くと何と4人並んで座席にうつ伏して正座をしています。

「可愛いね~」と夫と言ってそのまま戻りました。

嬉しくて、興奮して、満足してみんな満面の笑みでしたが我々二人はぐったりと疲れました。

友人とメールのやり取りをすると誰も「孫の守りです。疲れた」と返信が来てみんな同じような夏を過ごしているんだなあと思いました。


アサギマダラ

2012-07-25 | 写真

 

月曜日、アサギマダラの様子を見に行きました。

今年は沢山飛来してると聞きましたので期待はしていましたが最初に見た時に比べるとやはり少ない。

麓から頂上までまんべんなくいたけれど頂上は思ったよりも少なく、ものすごく大きな「アブ」がいて毎年襲撃に遭うのですが今年は夫もビビルほど沢山いて私は殆ど外に出られない状態でした。

少しでも開けるとガラス窓にぶち当たり入ろうとします。

早々に入り車を動かすとずっとついてくるのです。

車を囲んでコツンコツンとぶつかりかなり下までついてきました。

蜂よりもしつこい感じで写真もチョコチョコとしか撮れず残念でしたが数枚何とか・・・。

毎年思いどうりに撮れず消化不良だけどだからこそ写真を写したい気持ちが芽生えるのでしょう。

このアサギマダラがお盆頃にはネット友のわさびさんの嬬恋の別荘の近くに飛来するんだなあと思いを馳せました。

気を付けて旅するんだよ。


夏休み

2012-07-22 | 写真

あっという間に夏休みになりました。

昨年まではお姉ちゃんがお昼ご飯を下の子達に食べさせていましたが高校生になって部活、塾、ボーイスカウトと3つの活動があり家にいることがありません。

さて、今年はどうしたものだろうと娘に電話すると「別にかまわなくていいわよ。食べるものは色々用意して出るから子供に任してみたら?」とのんびりした返答です。

昨年は一人でしたから電話をかけて様子を聞いていましたがお姉ちゃん頼りでどうにかしのいだのですが下の子たちは果たして自分で作れるでしょうか?

昨年は山賊結びの作り方を教えたので今年は上手に作れます。

でも、何かおかずが無いと・・・と思うのは老婆心で今までちゃんとした食事を食べているので夏休みに少々食生活が乱れても大丈夫だと言う娘の言葉にも多少納得なんですが3食きちんと食べて来た世代としては心配です。

明日は様子見で午前午後顔を出して様子を見ながら対処することにします。

今年は夫がいるので我が家で作ったものを持って行ってもいいし、孫たちも我が家に遊びに来ると言ってるので気分は楽です。

夏休みは映画に一度、お食事に1~2度行くことにしています。

ジジババ+孫の夏休みいかがあいなりますことか。

今日田舎に帰ったら「アマ」の花が咲いていました。

蕾が沢山ついていたので次々に咲いてくれるでしょう。

まだコライアンダーの花も咲いています。

そして庭にはレンゲショウマが3輪咲いていました。

蕾が沢山あったのでこれも次々に・・・。 

でも、又「花盗人」に遭いました。

一株だけ「ノラニンジン」を植えたのですが先週は大きくなっていたのを確認したのに今日は姿も形もありません。

これで二度目。

遠くから取り寄せた苗なのに残念です。


命の洗濯

2012-07-16 | 日記

昨夜は久しぶりにジャズを聞きに行きました。

ネット友のyoshijiiさんに情報を頂いて即答でOKです。

メンバーが凄いんです。

まずピアノの山下洋輔、ポンタ・村上(ドラムス)ベースは坂井紅介。

私は坂井紅介さんは初めて聞いた名前ですが経歴を見ても凄いなあと思いました。

最初の2曲はなじめずちょっと私のペースが乱された気がしましたが少し聞いたことのある曲が出ると途端に楽しくなりました。

ジャズは殆どアドリブが多く一人での見せ場も十分あります。

中でも坂井紅介さんのテクニックには驚きました。

いつまでも聞いていたい・・・そんな演奏です。

見せるんじゃなくて魅せるんですね。

それに決して「俺が俺が」の演奏じゃなくピアノとドラムに上手く合わせて行く、それが心地いいです。

私はジャズの事はあまり良く判りません。

でも、音楽全体が好きなのでクラシックであれラテンであれ何でも好きです。

ジャズは夫が好きなのでお付き合いで行きます。

島根県邑南町は香木の森がある所ですが夕方からなのでどこかで食事をしてから・・・・と思ったのですがお店もあまりなくてやっと見つけたら予約でいっぱい。

とうとうコンビニでお弁当を買って車の中で食べました。

会場に行くとお寿司屋さんのお弁当を売っていてちょっと情報不足でした。

会場には早く着いたのですが予約席がいっぱいで多分地元の方用なのでしょうね。

市内のライブハウスだとかぶりつきで見るんだけど仕方ないですね。

帰宅したら11時ごろになり今日は眠くてだらだらと凄し、夕方近くなってやっと腰を上げて田舎の畑を見に行きました。

 

山野草のレンゲショウマは順調に育ちもうすぐ花が咲きます。

通販で買った「アマ」「ノラニンジン」「白鳥草」も順調です。

でも、春香木の森で買った花は見事に枯れていました。

とは言っても根っこごと盗まれたのもあります。

植えたばかりの苗をすっぽりと抜いて持ち帰った輩がいるんですよ。

我が家は大きな道路に面し、畑は地元の人が通る小道に面しています。

誰も住んでいないからと言って植えたばかりの苗を抜くなんてひどいなあと思います。

ご近所はいい方ばかりだと思っていますがこういう事があるとちょっと心が冷っとしますね。

さあて、明日からは音訳のスケジュールが連日あります。

蒸し暑いけど頑張ってきます。


こんなイベントはいかが?

2012-07-07 | 日記

ネット友達の「テンペ」さんの職場で(農場)トウモロコシのもぎ取りイベントがあります。

私はいつも田舎に行くと食べ切れないほど頂くので参加したことはないのですがテンペさん了解のもとで宣伝しています。

子供さん連れで是非遊びにお出かけくださいね。

 

テンペさんのブログです。

http://tenpe.exblog.jp/


泣けた

2012-07-07 | 日記

今週の木曜日は音訳の録音だった。

私は今回は中国新聞の切り抜きを中心に読んでいる。

緑地帯や潮流など読み応えのあるものを切り抜いて15分程度。

メンバーは4人なので1時間を4等分して15分。

月に一度なのでどれを読むか迷ってしまう。

リスナーさんが興味を持たれるようなものを厳選するがいつも私の好きな文章が多くてう~んと考え込む。

緑地帯は8日分で15~16分、潮流だと5日分くらい。

いつも私がTOPに読むが今回は社協の方との打ち合わせしている間に二人が読んでしまった。

一人は鈴木三重吉賞の作文や詩。

もう一人は料理。

私は鈴木三重吉賞の校正担当をした。

彼女はもう3回目を読んでいるが最近の小学生の文章の上手さに毎回感動のしっぱなしだ。

読むのも勿論上手だが高学年になると感情表現が上手い。

殆どの子供たちは家族の話が多い。

6年生の男の子の作品に同居している祖父母について優しい気持ちを感情をこめて書いていた。

何とピュアな心だろうとすっかり感情移入してしまい原稿が見えなくなった。

涙が溢れ鼻水がずるずるとし始めちょっと中断。

どの作品もどの作品も泣かせる。

私はこんな文章を目の前にするともうすっかり心が萎えて当分新聞投稿なんてできないと思った。

子供のまっすぐな表現にもうすっかり降参です。

私の録音は何とか頑張りましたが鼻が詰まって修正だらけです。

そして、夜、再放送の藤沢周平の「蝉しぐれ」

7時半からTVの前に陣取ってこれも涙ぽろぽろ・・・。

藤沢作品は映画も殆ど逃さないほど見ていますが何度見てもいいんです。

今朝起きるとまぶたがバッチリと腫れていました。

まあ、人様が聞くと「暇人」だと言うでしょうね。

でも、「感動する心」っていつまでも持ちあわせていたいですね。

 


川を越えて森を抜けて

2012-07-04 | 市民劇場

あらすじ

アメリカ・ニュージャージー州の小さな町に住むフランク(加藤健一)、アイーダ(竹下景子)夫妻。2軒隣には娘の夫の両親ヌンツィオ(有福正志)とエンマ(一柳みる)夫妻の家があり、孫のニック(山本芳樹)も祖父母たちの近くで暮らしている。毎週日曜日には、みんなでいっしょにディナーを食べる仲の良いイタリア系の家族だ。
ある木曜日、仕事の都合で遠くシアトルに引っ越すことになってしまったニックは、日曜日を待たずに祖父母たちに報告に来た。突然の発表におどろいたおじいちゃん、おばあちゃんたちは、ニックにシアトル行きを中止させるために“お見合い計画”を思いつく。
数日後の日曜日、いつものようにディナーにやってきたニックは、エンマの知り合いの若い女性・ケイトリン(小山萌子)を紹介される。シアトルに行くか、町に残るかを決断できずにいたニックは、ディナーの後、発作で倒れてしまう。
それから数日間、ニックはフランクの家で過ごし、今まで目にしたことのないような祖父母たちの姿を見る・・・。

先日、市民劇場で加藤健一さんの舞台を見た。

加藤健一さんは大抵アメリカやヨーロッパの古い時代の老夫婦を中心に演じることが多く、少し笑わせつつ泣き笑いの人生模様を上手く表現される。

今回は初めて竹下景子さんとの共演で楽しみにしていたが竹下景子さんのひょうきんでお料理上手なおばあさんに少々食われたようで面白い取り合わせだった。

舞台は孫のニックの語りが多く、ニックの演技は上手いのだけれど声のボリュームが無く私には「声を張り上げている」ように聞こえ聞きずらかった。

私の耳が悪いせいもあるが演劇には「声」もとても重要だ。

さすがに加藤健一さん、竹下景子さんはつぶやきであってもはっきり聞こえ、演技が楽に見える。

内容は孫のニックをいかに引き止めるかをユーモアを交えながら進行するのだが「本当の孫の幸せ」と、祖父母の「近くで見守りたい」感情が今の私にも当てはまって他人ごとで無く感情移入した。

市民劇場の観客も私世代が多くうなづきながら鑑賞されたことだろう。

孫の将来を祖父母の我々が干渉するなどもっての外だと思うが夫とは密かに「孫たちは近くにいて欲しい」と話している。

自分の子供にはそんなことは思ったことは無く本当に勝手なわがままだと思う。

しかし、時折「もっと世界に羽ばたいてほしい」と願ったり・・・結局今特に心配事も無いと言うことだろうか。

上の子が高校生になり、食事に連れ出すことも少なくなって夫も「さみしいなあ 」と、時折こぼす。

下の子供達も今は、塾やサッカーの送迎に忙しくしているが来年から中学生、小学高学年になり手が離れていく。

娘も仕事に少しづつシフトして行くのでその分家事を少し手伝ってあげたいと思っているがどの程度かを見極めるのは難しい。

私の母は私が退職して家庭にいるようになってもまるで「影」のように何くれと手伝ってくれた。

それがいいのかどうかは難しい判断だなあと演劇を鑑賞しつつ思った。

TVでしか見たことが無かった竹下景子さん、声の張りと言い老人の動作と言い加藤健一さんに負けないくらい上手でした。

「さすが!」と言いたいくらいの役者です。

今までは上品で綺麗な女優、だと思っていたのにすっかり「役者」で今回からファンになりました。

せりふ回しもとっても多いんですよ。でも、かむこともなくベテランの舞台は人を楽しませます。

アナログも時にいいものです。

お金と体力の続く限り通いたいと思います。


夕焼け

2012-07-02 | 写真

今日はどこでもこのような風景が見れたでしょうね。

家の中が燃えるような赤い色に染まりつられて出てみたら30分くらいの間に様々な色が流れ、ワイドで撮ったこの一枚をUPしてみました。