最近、山口方面へ行くこと多い。
おかげでダムカードも大分たまったようだ。
今日はお盆なので高速は多いだろうと敬遠して2号線を走ったらやはり高速は事故で大渋滞。
2号線は何とか走り徳山あたりまで行き右折した。
最初に行ったダムで子供連れの人たちと一緒になった。
その方たちとずっと前後してダムめぐりをした。
最後に行った佐波川ダムでサヨナラをしたけれど涼やかな風や緑の山々、雲と青空のせめぎあいが湖に写った光景をしっかり覚えているだろうなと思った。
もう、ここいらで帰らなければと思っていたら標識が「阿東町」と言うのが見えて「阿東町は母の故郷、先日話をした従妹に電話していい?」と言うと了解して貰い家の近くまで行き電話するとすぐ近くだった。
彼女は広島にいるときも手術をした時会いに行っていて年も1歳下で時折電話する。
今はご主人の里に帰りボランティア活動をしているとのこと。
あまり時間が無いので「母の里の家がどうしても思い出せないの。連れて行って」と無理をお願いして連れて行って貰った。
母の実家は大きな農家で兄弟が集まると10位の部屋に分かれ家族が部屋毎に寝て田植えと稲刈りには全員が集まっていた。
大きな囲炉裏があり、そこで食事をする。
牛が沢山いて、牛の小屋、お風呂、トイレなど建物が沢山分かれていて親が作業している間は従妹どうしでよく遊んだものだ。
私の頭の中の思い出とあまりにかけ離れ最初は戸惑ったが従妹の夫がお米や野菜など沢山持たせてくれた。
スイカは多分一緒に食べようと思って切っていたのだろう。
「そんなことしてたら帰れなくなっちゃうよ」
と切ったまま頂いて帰った。
自家製で甘くておいしかった。早速一口大に切ってタッパーに収めた。
一緒にたけのこの冷凍も入っていた。
23日に山口線が開通したら写真撮りに来るからね、と突然の来訪を詫びながら帰路に着いた。
夫は目ざとく栗の木を見つけ栗を取りに来てもいいかと聞いたそうな。
それにしても何十年ぶりの再会だろうか。
何度もりんごを買いに行っているのに家を建て替えて小さくなってる上に沢山あった小屋も無くなっている。
でも、田んぼは随分増えていた。
今年の秋はSLと栗が楽しみだと夫も満足した一日だった。
今日はダンボー君も一緒。
喜んでくれたかな?