初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

ただ今熱中中・・・

2012-06-30 | 写真

この1か月、熱中していることがあります。

なあんだそんな事かと言われそうですが、興味のない事には見向きもしない私。

毎晩動画の編集に時間を割いています。

youtubeに投稿して動画に撮ることがちょっと面白くて「そう言えば我が家にもビデオカメラなるものがあったぞ」と思

い出し、夫に聞くと「あれは娘の所にある」と言う。

そうだそうだ、NZに行った時に買ってぶっつけ本番で撮って、途中電池切れで半分くらい撮ったものをDVDに保存して以来一度も触ることなく娘に上げたのだった。

若い人は何でもチャチャッと使いこなし上手に利用している。

春先から卒業式や運動会、発表会とまだ沢山保存してあり折角の記念の動画をどうするのかと聞いたら「保存してくれ」と言う。

そこで、動画を綺麗に編集しなおしてDVDに作ってあげようと思いついたのはいいが箱の中を見ても「取説」らしきものがない。

ICTの講習を受けたのは二年前くらいだったがその時のビデオカメラは片手の私でも楽々操作でき、袋町界隈を歩きながらストーリーを考えて写しコメントや音楽も入れて発表した。

我が家のカメラは右手だけだと少し操作が難しくスライダーがなかなかスムーズに動かない。

それでもどうにかPCに移したが何と膨大な量で1時間近くかかった。

それをシーンごとに分け、コマを動かしながら不要な部分を削除したりしているがこれが地味~な作業で疲れる。

この作業は多分夫が得意そうなのでその内代わって貰おうと思っているが今はまだ順番もめちゃくちゃ。

ちょっと飽きてきて自分でも撮影してみようと思い、型式で取説をさがしたらPDFがあった。

娘はPDFを読みながら操作をすればいいとかんたん気に言うがそんな「芸当」はできない。

印刷したら60数枚もあり操作の仕方の詳しいことは1~2枚しかない。

何のことはない、撮影して再生と保存だけで編集はPCでするので確かに必要ないかもしれない。

編集はどうも付属ソフトかカメラ本体でするみたいだからPC内臓ソフトでする私には必要ない。

昨日、ボランティアの合間に写させて貰って編集して何とか完成した。

まだまだ当分ビデオに嵌っていそうな私です。

 


津和野へ

2012-06-18 | ドライブ

 

いつもの癖で10時過ぎてから「津和野へ行く」と言いだし付き合ってきた。

まず、宮島まで走ったらもうSAへ入ります。

「お腹が空いたから早飯にする」と。

私は朝が遅いのでまだ食べたくなかったけど取りあえず食べないと食べはぐれるので「定食」を食べた。

最初は中国道を走ると言ってたが山陽道へ。

どんなコース中で行くの?と聞いてみたら「岩国で降りて吉賀、柿木経由で津和野」と言う。これはまた面白いコースだなと黙って付いて行くと錦町に道の駅が出来ていた。

道の駅は山の中で、陰に入り持参した冷コーヒーを飲むとヒンヤリとした風が心地いい。

途中、現金のもちあわせが無いことに気づいてコンビニを探すが何せ山の中、カードも効かない。

柿木からはいつも通い慣れた道、あっという間に着いた。

夫は津和野の歴史について色々調べていたが今回は乙女峠について調べるらしい。

今まで見向きもしなかった津和野の町に最近興味が湧いてきたらしい。

が、私にはイマイチその考えが判らない。

日曜日なので団体の観光客が多く町の中心部をブーと飛ばして走る。

商店街には同級生が多い。私は今はどうなってるのかゆっくり見たいが仕方なく黙っていた。

掘割の鯉を写すよと言ってたのに何処にも車を寄せてくれない。

とうとう、喧嘩になって止めて貰い、私は橋を渡って写真を撮りに行った。

津和野の美しい風景、全く興味ないらしい。

観光スポットもぶっ飛ばし道の駅に。

道の駅は町はずれにあり、私には興味なし。

時間を見ると3時過ぎ、蒸気機関車が山口に戻るころだ。

写真を撮るスポットが色々あるが上を見ると車が止まっているのが見え、そこに行きたいと車をだした途端「ボー」と汽笛が鳴り黒煙が見える。

車を停めてやっと構えたら目の前を通り過ぎた。

夫は何も撮れなかったと悔しがっていたがそりゃベテランでも撮れません。

乙女峠には登ったものの神父さんもいなくて何も判らなかったようで次は堀庭園へ行くと言う。

堀庭園は物凄く遠いので大丈夫かな~と思ったら案の定途中で引き返すと言い始め「ここまで来たらもう少しだからいきましょう」と説得、何故かイライラと走ります。

やっと着いたらもう閉園で入れずそこであえなくUターン。

帰りは山陽道を走るのかと思うと9号線をひたすら走る。

途中、コンビニでお金を下ろすのを忘れガソリンが注げない。

田舎道ばかりでコンビニも無く益田市に着いてやっとお金を下ろすことが出来た。

益田~美都~匹見~八幡高原と走りやっと休憩。

道の駅で買った巻寿司を広げ夕ご飯。

静かな山の中にアカショウビンの鳴き声がひっきりなしに聞こえ、途中サンコウチョウも大きな声で鳴いていて夫は大喜び。

今回のドライブは目的がはっきりせず少し振り回されたけど家でじっとしてるより良かったのかな?と。

たった1枚の写真を撮るのに「わがままだ」と言われたけど大きな衝突をせずおだやかに・・・。

しかし、リタイアした夫と過ごすコツ、少しづつ習得しています。


休日

2012-06-18 | 家族

土曜日の午前中孫の高校の文化祭を見に行った。

音楽好きの私はブラバンと軽音楽の発表を見たり各教室の展示や各教室の催しを見た。

孫の教室を聞きながらやっと行ったら長い行列。

うわぁ~これに並ぶと時間が無くなると娘に電話したら「凄い行列だから行かなくていいよ」とのことで人をかき分けて進んでいると後ろから孫の声が・・・。

机を抱えてあっちこっち。大変そうだ。

後で聞いたら色んなゲームをしながら「青い鳥?を探すの」だとか下の子供たちは声をかけられて「わぁ、なっちゃんの妹と弟、聞いたとうりで可愛い~」と言ってもっらたとか。

フフ…行かなくて良かった!「可愛いおばあちゃん」とは言って貰えないものね。

土砂降りの雨だったけど用意周到の私、車から降りる前にスカーフのようなレインコートをさっと着て下駄箱へ。

スリッパは脱げるので花柄の布の上靴を出して履き、その間、とっても親切な生徒さんが荷物を持ってくれたりビニール袋をくれたり至れりつくせり。

この周到さは夫がリタイアするまでに身に着けた努力のたまもの。

レインコートも3種類用意している。ちょこっとの場合は帽子と袖のないスカーフ状のもので十分。

じゃんじゃん降る時はたっぷりとした厚めのレインコート。

ビニールの目の部分だけ透明な帽子もある。雨の日にはすべりやすいので杖は手放せない。

風が吹くと傘を持つと飛ばされてけがをする。それでも、いつの間にかいろんな工夫を凝らして雨でも出かけられるようになっていた。

夫にいつも笑われるけどリュックの中にはありとあらゆるものがあり私の自立を助けてくれます。

だから、それにお弁当持参で出かけるとすごく重い。

携帯は携帯ホルダーで首に、デジカメ、電子辞書、財布、この3点は意外と重いのですが必需品だし保険証やお薬手帳、身分証明、筆記具、USBメモリーボランティアの資料・・・。夏はお茶も冷たいのを持って熱中症にならないようにと。

 

そして、夜は久しぶりに兄宅におよばれ。

相変わらず料理上手の義姉さんの腕も落ちていなくてホッと安心した。

義姉は介護の疲れから体調を崩し、大病をした兄との生活をここ数年間私達は見守り続けている。

久しぶりの会食に兄は大喜びで夫の好きなワインを用意して待っていてくれた。

ワインに合わせてチーズもチョイスして、最後は手巻き寿司で締める。さすがにうまいなあと思った。

新鮮な魚で育った私、プリップリッの刺身はきっとそごうまで買いに行ったに違い無いでしょう。

それに、広島名物こいわしの刺身ならぬ塩焼きは絶品でした。テンプラもありましたが見栄えはともかくあっさりとして臭くなくて本当に美味しい一品だった。

それに「何でそこまで凝るのよ」と吹き出すくらいワインの飲み方にもうるさい。

私達夫婦は「シャブリ」は苦手と言っていたのでシャルドネを用意していました。

ワインの事は殆ど知らなくて自分の口に逢ったのが「シャルドネ」と言う種類だった。

以前母の誕生日にホテルで食事会をし、その時に兄がチョイスしたのがフランス産「シャブリ」で本当は高級品だったのだそうですが私達の感想は「臭い、渋い」だった。

その後、ウン十年経ってNZに行った時毎日のように飲んだワインの美味しさに感動し、最後に連れて行って貰ったワインまつりで本当のお美味しさを知ったのです。

かと言って高級なワインではなくて夫は退職してからは安い箱ワインで大満足。

しかも、白ばかり。

今回、兄のうんちくをちょっぴり聞いて赤ワインの飲み方を聞いたら何と本当に美味しかったんです。

赤ワインはグラスについで暫く放置すると味がぐっとまろやかになり美味しくなります。

こんな話をしながら兄妹で飲み交わしたのは本当にウン十年ぶり。

今までは親代わりに面倒を見て貰った兄夫婦は70代になりすっかり老け込んだ。

これからは8歳下の私達が見守ってあげないといけないなあと思いました。

最近の休日は親戚関係を巡る日々が多くなりました。

エンディングノートもほぼ完成。

少しづつ「老い」への準備もしている昨今です。


八幡高原にて

2012-06-08 | 写真


先日、八幡高原で「カキツバタまつり」があったので翌日カメラとビデオを持って意気揚々と出かけたのですが思ったより花が少ない感じがしました。

高原の自然観で色々話を聞き、アカショウビンの声を聴いて帰るか・・・と山の中に入ると遠くで声が聞こえます。

車を停めて声を録音しようと思ったらすごい勢いで走ってくる若い男性が・・・。

持っているカメラを見て「鳥撮りのひと」だと一目で判る長い望遠レンズ。

止まった辺りは毎年特徴的な声で鳴く鳥がいます。

夫が「アカショウビンですか?」と聞いたら「アカショウビンは腐るほど撮った。サンコウチョウですよ」と言って走り去った。

「あ~、やっとわかった。毎年ここで鳴く鳥はサンコウチョウだ」と、私。

ここ数年来の疑問がやっと解けた。

帰宅してカメラから取り込んで聞きネットで聞いたらやはりサンコウチョウ。

「月・日・星ホイホイホイ」と鳴くんだそうです。

鳴き声が大きくアカショウビンの声はかき消されていました。

今年の春、どなたかのブログで八幡に飛来したとの記事を読んでいた。

ちょこっとだけ録音できたので聞いてください。

凄く警戒心が強く動きが早いので撮影は大変そう。

でも、あのカメラの望遠の筒は1メートルぐらいあったような。

ネットで写真をお借りしました。クリックすると大きくなります。