やっと会えた!
あの浅黄色の「旅する蝶」アサギマダラ。
今年は来ないと聞いていたので期待半分で行ったのだがあのヒョウモンシジミもいない。
いたのは麓に近い林の中。
たった一頭。
ヒヨドリ花の蜜を一心に吸っている。
その周りを4人で取り囲んで、私たちも一心に撮る。
帰ってその様子を夫に逐一報告すると「何でかね~、やっぱり気候の関係かね~」と、不思議がった。
アサギマダラのみならず渡り鳥が留鳥になったり、色んな自然界の生き物にも異変が起きているようだ。
山の中で一頭だけ見かけたアサギマダラも心に残ったが今日はもう一つ、絶滅危惧種の「キレンゲショウマ」を見ることが出来た。
思ったより大きな花でしっかりと強そうな花に見えたが沢山の蕾をつけうつむいた姿は山の中で群生に出会うと感動するに違いない。
昨年、新聞報道されブログでその是非について取りざたされたが、私はもう見ることはできないと諦めていたので夢のような面持ちだった。
ラッキーな事に写真に収めることが出来たので見てください。