「貧乏人の銭失い」この言葉、私の父がよく使っていました。
この言葉にピッタリのお話を聞いたのでブログネタに頂きました。
今日も粘りつくような暑さの中、パソコン教室ボランティアに行きました。
途中、にわか雨&雷でパソコンの電源を抜いて休憩、雨上がりのムシムシする中新交通で帰りました。
私の降りる駅には障害者と地域ボランテァの方が働く小さな喫茶があります。
最近そこにカキ氷のメニューがある事を知り、外出したら帰りに寄ってイチゴカキ氷を食べます。
今日はあまりの蒸し暑さにカキ氷を食べている人が数人いました。
食べていると大きな荷物を持ったおばちゃんが相席してきました。
席に着くといきなり「私アホやけど話聞いてくれます?」と言うのでうなづくと
「ビッグは凄く安いから少々遠くても買い物に行く。スーパーよりも○○が○円安い。あなたはどこで買い物してるの?」
「私は普段は近くのスーパーで歩いていける所」
「スーパーは高いでしょ。私は買い物をしたらレシートを見てどれだけ安いかちゃんとチェックして帰ってからもノートに書くんよ。」
「偉いね。私は量も少しだから、近くでササッと済ます」
「私アホやけどね、この浮いたお金でカキ氷食べたり、美味しいもの食べて帰るのが楽しみなの」
「他に安い所、ウエルに寄って、レディーに寄って7000円か8000円買って帰る」
「そんなに大きな買い物、持つの大変ね」
「ウン、タクシーで回るから待って貰って荷物を積んで帰る」
「ゲッ!タクシー??タクシー代いくらなの?」
「ま、昨日は2000円かな」
「2000円あるとまだ一杯買えるよ。そのほうが高くつくよ」
「え~と、私アホやから・・・そう?」
《正真正銘のアホやと思う(心の声)》
こういうのを「貧乏人の銭失い」と言うんだと噴出しそうになるのをこらえて帰りましたとさ。