チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ハンニバル」トマス・ハリス 新潮文庫

2020-07-31 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「ハンニバル」トマス・ハリス 
  訳高見浩  新潮文庫


チビクロわ、どこかできいた
‘’かのレクター教授‘’とか
‘’あの人食いハンニバル‘’とわ、
一体何者か、確かめたくなって
読んでいますにゃ。

トマス・ハリスが描いた作品
「レッド・ドラゴン」「ハンニバル」
「ハンニバル・ライジング」
「羊たちの沈黙」の4作品わ、
サイコスリラー文学
またわ、
科学犯罪捜査サスペンスの
《古典》と
なっているのでわないかと
思いますにゃ。

犯罪場面や方法わ、これでもかと
描写されるようになって、
科学捜査、DNA鑑定とかも
普通になりましたにゃ。

それにしても、
レクター教授の嗜好ですにゃ。
18世紀後半のフランドルの
ハープシコード。
ジャグァーXJR。
ティファニーやクリストフルの銀器。
ワイングラスわ、リーデル。
バタール・モンラッシュ。
シャトー・ペトリュス。
シャトー・ディケム。
(高級ワインらしい)
タルトゥフィ・ビアンキ。
(白トリュフらしい)
フォションのランチ。
(素晴らしい芳香を放つトリュフを
添えたフォア・グラと茎の切口から
今も白い汁が滲みでているアナトリア産イチジクに、レヴァーソーセージの
サンドイッチらしい)
ジロンド産の緑牡蠣。
サンタ・マリーア・ディ・ノベッラの
アーモンド石鹸。
ふぅ…

現実的、刑事・犯罪小説で始まり、
ファンタジーで終わったような
気がしますにゃ。

20世紀を代表する犯罪小説ですにゃ。
犯罪場面描写が
苦手な方わ、ご注意ください。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。










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