寒空の下、ペルセウス座のアレイ星雲に望遠鏡を向けて撮影を始めた。竹取庵の上空は旅客機の通り道になっている。望遠鏡の筒先を通ったなと思ってカメラのシャッターを閉め、モニターに現れた画面を見て驚いた。
まさにドンピシャ。翼の片方が見事に星雲の真ん中を通っている。これまで画面の端をかすめた事は何度かあったが、これほどのものは初めてだった。記念すべき一枚は永久保存だ。
ところで、星の写真を撮っていて良く思う。星というものは空にランダムに散りばめられているものではない。この写真のあちこちに見られるように、列を作って並んでいる事が多い。そう言えばオリオンの三ツ星もそうだ。星は塵やガスの塊りに衝撃波が当たると生まれると言う。星の並びはこの衝撃波の通った道筋なのだろうか、それとも衝撃波の表面を現しているものなのだろうか。
まさにドンピシャ。翼の片方が見事に星雲の真ん中を通っている。これまで画面の端をかすめた事は何度かあったが、これほどのものは初めてだった。記念すべき一枚は永久保存だ。
ところで、星の写真を撮っていて良く思う。星というものは空にランダムに散りばめられているものではない。この写真のあちこちに見られるように、列を作って並んでいる事が多い。そう言えばオリオンの三ツ星もそうだ。星は塵やガスの塊りに衝撃波が当たると生まれると言う。星の並びはこの衝撃波の通った道筋なのだろうか、それとも衝撃波の表面を現しているものなのだろうか。