宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

写し撮っては見たものの

2010年07月23日 00時33分14秒 | Weblog
大きいカメラと同じように20センチ反射にカメラを取り付け、はくちょう座のα星デネブを基点に天女の羽衣NGC6960に筒先を向けた。カメラの感度は3200、露出は8分、9分、10分と各2枚ずつ。しかし…
大きいカメラに比べて明らかにノイズが多い。6枚中星の流れた2枚を外し、残った4枚を重ね合わせた上、画像処理を目一杯やってこれだ。やはり値段の差は如何ともし難い。

ところで、NGC6960はすぐ隣にあるNGC6992とセット。二つ合わせると大きなループが見えてくる。天女の羽衣とは実は超新星爆発の残骸で、「網状星雲」とも呼ばれている。次のチャンスにはちゃんと大きいカメラで撮ってやろう。

小さいカメラ=Canon EOS kissX4  大きいカメラ=Canon EOS 5DmarkⅡ
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天女の羽衣

2010年07月23日 00時32分00秒 | 

天の川の上流、はくちょう座の羽の近くに浮かぶ不思議な天体。巨大な投網を2枚、宇宙の空間に向かって投げたような形をしている。望遠鏡で拡大しても目ではほとんど見えないが、写真に写し撮ればわかる。それはまるで天女が置き忘れた羽衣だ。
せっかく天の川が見えたのだから、今日はこの羽衣を撮ろう。そう決めて竹取庵の屋根を開いた。ただ、手元に有るのは小さいほうのカメラ。ああ、やはり大きいほうを持って来れば良かった。小さいカメラは魚眼やワイドのレンズを使うために買った。望遠鏡に取り付けるのは初めてだ。
 

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