文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

本当に、NPO法人の存立基盤が、一気に危うくなってしまっています。

2010-07-27 16:35:31 | NPOの現状と指定管理者制度の問題点
 全国規模で、市町村レベルで、この春から一斉にNPOを介しての事業展開で市町村が助成してきた事業や公共サービスの担い手への資金供給が、一斉といっていいくらいに、止まってきてしまっています。
 
 その影響が、じわじわから、一気に広がりだしています。

 その多くは予算がなくなったということで、ここ数年漸減してきた助成基金が、この4月から市町村単位で、予算ゼロとして切られたという事例です
 千葉県でいえば、農林水産事業で年間500万円規模で稼動してきた、里山管理の手法が本年度は、一気にゼロになりました。
 先任者3人を抱えたレベルでの運用から、手を引かれるわけですから、それはそれは市民側では、致命的な問題です。
 自立しなさい。企業からお金をもらいなさい。会員から費用をいただいてください。
ということらしいです。

 事業仕分けで、予算を削減された、同じような別の事業でNPOが運営する事業への出資を実質ぜろにして、そちらへ回す。

 あるいは、NPOに委託している仕事を、行政が取り上げて自分の仕事としてしまうケースなど
さまざまです。
 いずれにせよ、市町村等からの助成金を中心にして運用されて来ているNPOにとっては、逆風もいいとこ、存立基盤がなくなってしまった状態のところが結構見出されています・。 

 これまでの営々と築き上げてられ、しっかりと多くのNPOが果たしてきたボランティアなどの仕事も、結果として行政の仕事として、見事に取り上げられてしまうケースが続出しています。


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