龍華楼「広東」(中山・香港路の間)③
冷やし中華をランチタイムで提供してくれる「龍華楼」
冷やし中華をランチで出してくれる店はありがたい。まして通常のランチ価格(630円)でデザートもつく。通常のランチもすこぶるおいしいこの店は、「好好亭」と姉妹店。以前好好亭を仕切っていた美しい女性が、多分姉妹の方と思われる人と頑張っている。以前聞いた話では、妹さんと聞いていたが?
当然味はおいしい。好好亭の味を受け継いでいる。今日は暑い。そんなわけで「冷やし中華」に飛びつく。坦坦麺という選択肢もあるが、ここは暑さ対策を優先する。聞けばたれを2種(醤油・ごま)から選べるらしい。最初にたれが運ばれてきた。
しばし待つ。多量の料理が出されると「まかない」が始まった。14時すぎである当然の時間。サービス・厨房のメンバーが客の状況を把握しながら食べ始め、あっという間に終了。手際の良さはまかないでも生きているようである。
10分ほどで十分に冷やされた「冷やし中華」が登場。渡された料理の皿も冷えている。ありがたい。一口食べれば、麺は氷で冷やされたもの。かん水が多めの麺。しこしこしている。中華街にしては珍しい。日本人好みにしているのかもしれない。
先に出された「醤油だれ」をすべてかけてから開始。辛みも加わっているので、唐しは不要。十分おいしい。具は①蒸し鶏②きゅうり③卵といたってシンプル。それが実によい。紅ショウガ(私は大の苦手)なども入っていない。ありがたい。卵は焼きたて、まだぬくもりがある。
具の量も多い。これだけでビールが飲めそうである。勤務中であることを惜しむ。おいしい麺・スープはドンドンお腹に吸収される。サービスの女性が「ご飯要ります」の一声。遠慮なくいただく。今日も何かどんぶりにしてみたかった。当然おいしい。最後はデザートで締めくくり満腹となる。
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