点心の世界チャンピオンを要していた上海豫園。食べ放題にしたりいろいろ工夫していたが、どうやら閉店に追い込まれたらしい。掲示にも出でいるが、以前は九龍という店でなかなかおいしいランチを食べさせてくれていた店でもある。
「以前の記録」
九龍豫園別館「広東」 045-661-1722
「特徴」
1.点心の世界チャンピオンがおいしい点心を作る店舗。
2.丁寧に調理をし、彩りなどもこだわる店舗
3.「食べ放題」にもシフトしたことがあるが、現在は点心を主体に頑張っている。
4.経営者がなかなか勉強か私のブログ等も参考にしサービス向上をはかっている。
5.ランチの種類も多く楽しめる店である。2004年頃から店名に「上海豫園」がついた。
「ランチ」
700円(料理1品+スープ「干しえび・貝入り」+ザーサイ+揚げ饅頭+ライス)
中華街でも多少はずれた場所にある。重慶飯店の向かいというと非常に解りやすい。構えもしっかりしており,店内のインテリアも凝っている。1階は,小部屋になるスペースもある。30席程度である。上階には宴会もできるスペースが準備されている。
昼も遅かったので,店内は空いていた。私一人である。座れば,すぐにお茶が出てくる。ランチメニューは5種ある。白身魚を黒豆で炒めている(ランチでは)ことは珍しい。メニューには,「ライス+スープ」と寂しい内容になっていたが,実際は「ザーサイ+デザート」も付いていた。ランチは一斉に出てくる。主菜は,美味しく・彩りも良いが,量が若干少ないのが多少残念である。味漬けは,多少コイ感じがするが,黒豆の風味は生きていた。特に絶品なのは,スープ。小さめの器でサービスされるが,干しえび・貝類等も入っているコクのあるものであった。澄んだスープの中に複数の味がバランス良くとけ込んでいた。
コースメニューは,ファミリーコース(3~5人)的な物が10000円程度からあり,別に3000円からのコースが設定されている。選んでいくことが楽しくなるようなコースがいろいろある。ただ1つ難をいえば,たった二人しか居ないざービスの女性が,大きな声で私語を話していたことであろうか。その合間に自主的にお茶のサービスをしてほしかった(応対は非常に丁寧な店だけにもったいない)。
最近非常にリーズナブルで充実している,2000円コースが新設された。
ランチ例) 特徴あるメニューが週替わりで提供
A白身魚の黒豆炒め B酢豚 C海老の卵炒め Dラーメン+炒飯
そういえば、女性の「世界チャンピオン」は、上海預園だけだけではないだろうか。
目立たない店であるが、上質な点心を提供する「上海豫園小籠包館」
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